40男がYouTuberデビューしたら悲惨だった
「どうも、山キンです~」と、開口一番HIKAKINのパクりを思わせる挨拶でYouTuberデビューをしたのは本誌のウェブサイト日刊SPA!で働くディレクターの“山キン”(45歳・独身)。
YouTuberと言えば、一攫千金を目指せると言われる夢の職業。誰もが「自分もやってみたいが、ハードルが高い」と、二の足を踏んでしまうもの。当初は山キンも「僕なんかが動画に出て、おもしろいんですかね?」と、くたびれた表情で謙遜していたが、自宅に行ったときには「お題はなんですか」とヤル気に満ちていた。
今回のお題は、「一人ジェンガ」「たのしいおすしやさん(菓子)を作ろう」「一曲終わるまでに牛丼特盛を早食いする」「似ていないモノマネ5連発」「二人羽織りでけん玉に挑戦」。もちろん、YouTube投稿は初めてである。
動画撮影が始まると、山キンは緊張で噛むこともなく、ジェンガを積みながらも視聴者を意識したトークを繰り広げる。調子が出てきたのか、「45歳、一発当てたいですよ」「贅沢はいいません。50万円稼いで中古のベンツを買いたいです」と、本音を吐露する余裕も。ただ、中年が不器用に作る「たのしいおすしやさん」や、牛丼特盛をかっ込む姿は哀愁が漂う。キムタクのモノマネも適当すぎてひどい。とはいえ、完成度としては、いい作品に仕上がった(と、編集部は勝手に思っている)。
⇒【動画】似ていないモノマネ5連発(https://youtu.be/7wm8eK7FBcE)
早速、その場で山キンは個人のGmailアカウントで撮影した動画をYouTubeに投稿。動画再生数は、多くて800回近く。似てないモノマネに至っては、30回程度(投稿から3日後で収益は100円にも満たないそうだ)。悲しいことに、「かわいそうな老人」と辛らつなコメントや、Unlikeのリアクションが数件入る。
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