奇人変人大集合の映画業界の罰則とは?
奇人変人大集合の映画業界の罰則とは?
「映画業界はエキセントリックな人が多いせいか、罰則も過激なのが多いです」と開口一番に語るのは、映画宣伝会社トルネードフィルム取締役で敏腕宣伝マンの叶井俊太郎氏。
「映画製作に携わる人って、本当に命をかけて作品を作っているから、宣伝に対する要望も高い。以前、僕が担当した映画のプロデューサーに言われたのは、『もしもこの映画の興行収入が1億円を超さなかったら、切腹しろ』。ちなみにこの作品は1億円を突破できませんでしたが(笑)、なんとか切腹はまぬがれました」
現在では社のトップの叶井氏だが、自社では一体どのような罰則を設置しているのだろうか?
「雑誌の作品紹介が取れなかったら、『今日中に編集者の名刺を50枚もらってこい。もらえるまでは帰ってくるな』とかね。でも、作品紹介が決まって映画がヒットしたら、大入り袋を出しますよ。1000円以内ですけど」
切腹に比べれば、だいぶマイルドな罰則ではあるが……。やはり映画業界は過激な方が多いようで。
― 我が社の[(驚)罰則規定]爆笑&激怒リポート【7】 ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ