若くてカワイイ女子が夢中になる「“イケメン”アニメ」の応援上映に潜入してみた
ジェンダーレス男子や女装タレントが話題の昨今、男性のジェンダーレス化が進んでいるように思われる。しかし、私たちは女性のことをどこまでわかっているのか? 女性の専売特許を男性記者が体験!
流行中の発声可能上映。半裸のイケメン高校生が活躍する水泳男子アニメ『劇場版 Free!-Timeless Medley-絆』で、発声が可能な「応援上映」があると聞き、潜入してみた。
劇場に着くと、並んでいるのはやはり女子ばかり。しかも若くてカワイイコが多い! 一方で5%程度交じっている男には、見るからにアキバ系の人も。オッサンの筆者も違和感なく劇場に入れた。
そして上映が始まると、キャラが1人登場するたびに「キャァ~!」の嬌声。そしてキャラに応じた色のサイリウムがブンブン振られる。雰囲気はジャニーズのコンサートだ。
またキャラ同士が「おはよう」「おやすみ」などの会話をすると、客席も「おはよう~!」「おやすみ!」と返答。会話を楽しむように声を出すのは、女子中心の応援上映ならではだろう。
そして水泳男子が必死に戦う試合の場面や、撮影可能タイムは当然すごい盛り上がりとなったが、意外な盛り上がりを見せたのが、小さな男の子に水泳を教える場面。怖くて泳げないときは「がんばれ~」、泳げたときは「よかったねぇ~」と温かい声が上がっていたのが印象的で、女子たちが優しさと母性本能を発する姿に、応援されているわけでもない筆者もキュンとしてしまったのだった……。
― [男性記者が実体験]オンナは大変だった! ―
腐女子に大人気の映画上映会に参加!
この特集の前回記事
ハッシュタグ