「前のバイト先は…」LINEで嫌われる新人アルバイトのフォローが大変
学生時代にアルバイトをしていた経験を持つ方は多いですが、まだ経験の浅い学生は仕事への意識をしっかりと持つことが難しい場合もあります。今回は、職場にアルバイトとして入社してきた高校生の対応に四苦八苦した男性のエピソードをご紹介します。
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大学卒業後に関東地域にある地元のスーパーに正社員として就職した長尾和則さん(仮名・当時28歳)。職場の雰囲気は良く、パートやアルバイトの方たちとも仲良く働いていました。
「ある年に学生が夏休みになった頃、Eくんという近くの高校に通う高校2年生の男の子がアルバイトとして入社してきました。彼は高校1年生の夏休みに他のスーパーで短期アルバイトをしていたそうで、即戦力だと期待されていました」
アルバイトやパートの社員は長尾さんが管理するLINEグループ内でシフトや仕事の相談などをしており、Eさんも入社後すぐにそのグループに招待しました。他のメンバーも歓迎ムードでEさんと仲良くしようとしてくれていたそうです。
経験があるEさんは仕事の流れを掴むのが早く、仕事をこなせるようになるまで時間はかかりませんでした。しかし、それと同時に、彼に対してLINE上で注意をするスタッフの姿が目立ち始めたのです。
「Eくんは報連相が雑でスタッフ同士の連携が上手く取れないことが多かったんです。しかも注意をすると『前のスーパーではこうだった』と言い返してきて、社員の僕たちも手を焼く存在になってしまったんです」
ベテランスタッフや社員の言葉もきちんと聞かず、自分なりのやり方で押し進めてしまうEさんに困惑するメンバーも多く、この頃のグループLINEはあまり雰囲気のいいものではありませんでした。
【bizSPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒スーパーのアルバイトである学生が
LINEで注意されても…
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