夢のCAに合格したのに「内定保留」に…コロナに泣かされた25歳女性のボヤキ
コロナにより航空業界は大打撃。今回は、コロナにより航空業界での職を失った一人の女性の話をします。
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小宮さんは客室乗務員になることを夢みて、大学時代の4年間を遊ぶ暇なく、就活やその準備に時間を費やしていました。
「大学に通いながら、放課後はエアラインスクールでみっちり就活対策をしていました。そこでは、模擬面接、コミュニケーション講座、資格取得の勉強などを行いながら就活に備えていました」
エアラインスクールの受講料は高額です。受講料を払うため、小宮さんは授業が始まる前の早朝にアルバイトをし、そのまま大学へ。大学が終わるとエアラインスクールに通う日々を過ごしていました。
さらに客室乗務員としての英語力を磨くため、アメリカへ1年間の交換留学にも行ったといいます。
「私の大学時代は客室乗務員になるための4年間でした。もちろん、学生最後なので楽しみたいと思っていましたが、受講料や留学費用を貯金する必要があったので、友達からの旅行や遊びのお誘いは断っていました」
学生の青春時代を楽しみたいと思いながらも、小宮さんは自分の夢を追いかけることに決めました。そして、いよいよ就活の時期がやってきました。
「半年後には、子供の頃からあこがれていた客室乗務員としての生活がスタートするはずでした。ですが、コロナによりその夢は叶いませんでした」そう語るのは、小宮かりん(仮名・25歳)さんです。
【bizSPA!より転載。リンクなど元記事に移動します】⇒憧れのCAになるために、エアラインスクールへ
大学時代はCAになるための4年間だった
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