「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」（以下、TIF2022）に出演する6組のグループから、6人のメンバーが水着グラビアを誌面で披露し、「水着でアイドル頂上決戦」なる投票バトルが開催されている。 　本企画では、「週刊SPA！」の表紙と巻頭ページにグループで登場する権利をかけて、雑誌についている投票券の数を競う。 　TIF2022の初日、DOLL FACTORYに登場したのはメイビーMEだ。‘18年に“王道の可愛いアイドル”をコンセプトに誕生したグループ。TIFの出場は今年で４回目となる。今回グループを代表してグラビア対決に挑戦している新庄愛は、「毎年TIFに出るたびに他のアイドルさんから刺激をもらうし、自分たちのモチベーションになるイベントです！」と気合い十分。 　王道アイドルらしいふりふり衣装のメンバーがステージに登場。１曲目は最新曲の「チャイニーシャイニーラブソング」からスタート。一度聞いたら忘れられないサウンドとクセになる歌詞、振り付けにファンも盛り上がる。164センチでモデル活動もこなす新庄は、すらりとした手足を生かしたダイナミックなダンスパフォーマンスを見せた。 「普段はよくヘマをするから、ファンの人にツッコまれちゃうんです」と話す彼女。だが、ステージの上では可愛さだけでなく、グループを引っ張るような存在感に驚いた。そして続く、「ワガママジック」や「きみドローム」では、また違う表情と歌唱力で観客を魅了する。ラストは、メイビーＭＥの定番曲「NO MORE DD宣言」がかかると、サビの歌詞でメンバーとファンがバツサインの同じ振り付けで盛り上がり、一体感が生まれていた。 　憧れのアイドルは、元AKB48の前田敦子。「実際にアイドルになってみて、ライブで唯一無二の存在感を出すのは本当に難しいんだなって痛感してます。だけど、いつか前田さんみたいなアイドルになりたいです！」と、目標に向かって邁進する彼女。 　今回の企画に懸ける意気込みについて、「いつも優しく見守ってくれるファンの方を、赤い水着でドキッとさせたいです。私はおだてられると頑張れる性格だから……、褒めてください♡」と、おねだりコメント。普段は見せない彼女の新たなギャップに心掴まれた読者は、ぜひ一票を投じてもらいたい。 取材・文／吉岡 俊　撮影／山川修一