ユニクロの超人気コラボ「ファストファッションの最高峰」「ジル・サンダーらしいミニマルなデザイン」要注目の2アイテム
ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。
今回はユニクロ+Jの復刻アイテムを2点紹介します。ユニクロ40周年を記念した人気コレクションの復刻企画ということで、気になっている方も多いでしょう。
特にユニクロ+Jは人気のコラボなのでテンションが上がりやすいですが、安易に購入してしまうのは危険です。自分に合っているかしっかりチェックしないと新年早々無駄な買い物をする羽目になるかもしれません。
今回は実際に購入したアイテムを紹介するので、ぜひこの機会にこの記事を参考にお買い物に役立ててみてください。
今回、紹介するのは以下の2点です。
・ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ 1万7900円
・ブロードシャツ 3990円
まず、紹介するのはハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ。
2021年にリリースされたアイテムで、当時は「オーバーサイズでトレンド感のあるサイズ感になったハイブリッドダウン」とレビューしていました。
ハイブリッドダウンはこの時からインラインでリリースされていましたが、ユニクロ+Jほどのオーバーサイズ感はありませんでした。
それを当時のトレンドライクに変化させて、ジル・サンダーらしいミニマルなデザインになっていました。
そんなハイブリッドダウンオーバーサイズパーカが2025年になって復刻。アイテム自体は当時から何も変わっていません。
まずデザインの印象は変わらずにミニマル。デザインの価値観の変化はないので、ダウンながらシンプルな印象を持ちます。それがハイブリッドダウンのよさでもあり、ダウンジャケットにあるステッチがないのでシンプルな見た目を実現しています。
そもそもハイブリッドダウンとはダウンと中綿を部分ごとに使い分けているのが大きな特徴です。そうしたすっきりとした印象のハイブリッドダウンですが、ユニクロ+Jではそれをさらにミニマルになっています。
現在、インラインで発売されているハイブリッドダウンは、ユニクロ+J含めて歴代のコラボでリリースしたモデルの要素を入れ込んでいるのでこちらもミニマルです。なので、2021年当時ではインラインとユニクロ+Jとデザインで差がありましたが、現在はそこまで大きな違いは感じられません。
素材はポリエステル100%。安っぽさはまったくありません。やや表情があり少し硬さのある生地感です。現在のインラインとは素材感に若干の違いがあるものの、高級感という点では差がありません。
シルエットはオーバーサイズですが、今改めて着用するとそこまで大きくは感じません。袖丈はやや短め、アームは細めで身幅と着丈は大きめです。縦長寄りのシルエットになっているので、現在のアウターのシルエットとは言えません。
また、ネックがかなり高く。顎にあたるほどで、フードもあり、小顔効果は強いです。
ちなみにインラインと比較すると、インラインのほうが大きめのサイズ感になっています。袖丈は長めでアームは若干太く身幅と着丈が大きいです。こちらも縦長寄りではありますが、ユニクロ+Jよりも大きなサイズ感になっています。
以上のように現在のハイブリッドダウンとは大きな差はありません。価格差などを考えるとインラインのハイブリッドダウンパーカのほうがオススメです。
ユニクロ屈指の人気コラボ、本当におすすめのアイテム
▼ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ
袖丈はやや短め、アームは細めで身幅と着丈は大きめ
株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」などでオシャレ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!(オフィシャルブログ「「CTHY MAGAZINE」)
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