ツボを押して10歳若返る方法
「日常的にツボを押すと体の代謝が良くなるため、老化の予防につながります」と語るのは、美容鍼専門鍼灸院ブレア元町院長・鍼灸マッサージ師の上田隆勇氏。そこで、押すだけで10歳は体が若返るツボを、上田氏に伝授していただいた。まずは肌ツヤから。
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「ふくらはぎにある築賓(ちくひん)や頬にある巨髎(こりょう)。これらは体の代謝を高め、肌もきれいするツボです。特に巨髎は、リフトアップにも効果があるのでシワとりにもなる。また、足の親指と人差し指の甲にある太衝(たいしょう)は、目を司る部位で、寝不足や血行不良にいいですね」
なお、ツボ押しは最低一日一回、夜のリラックスした時間帯のほうが反応は良くなるという。そして、続いては肥満のツボ。
「簡単に押せて、肥満に効くのは耳ツボです。飢点という耳の付け根の部位と、神門の上の部位。これらを押すとリラックスできるため、食事前などに押すと食欲が抑えられる。空き時間などに、ペン先や綿棒で軽く押してみましょう」
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ツボを正確に押すのが難しいという人は、耳を軽く揉むなどでもOKらしい。
「なお、顔の肌は繊細なので、強く押すと痛めてしまう。だから、『押す』よりは、『5mm程度動かす』くらいでいい。あと、体の場合もツボさえ入っていれば、かなり効くはずなので、そこまで強く押さなくとも大丈夫です」
続いて、姿勢についてだが、姿勢の悪さはズレた骨盤が原因。それらを正しい位置に持ってくることが大事なのだ。
「自分で簡単に骨盤を直すやり方があります。それは、細長く畳んだバスタオルの上に、横たわるというもの。こうすると背筋が伸びます。1日5分ぐらいやってみるといいですね」
1日数分の所要時間でマイナス10歳もの若さが取り返せるのなら、やらない手はない。週刊SPA!6/5発売号ではほかにも姿勢から精力アップまで「10歳若返る」をテーマに特集を組んでいる。最近、どうも衰えを感じるという30~40代のビジネスマンはぜひ参考にしてほしい。<取材・文/藤村はるな イラスト/まるやまともや>
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