処女女子大生のオナニー事情
男性の草食化が叫ばれて久しい。しかし、草食化しているのは男性だけではなかった。最近発表された日本性教育協会の調査によると、’74年から上昇を続けていた女子大生のSEX経験率が、’11年に61.1%から46.8%と、約14ポイントも減少。約53%の女子大生が処女という結果になった。なぜ彼女たちは処女なのか。処女女子大生たちの本音に迫ってみよう。
◆処女女子大生たちの性欲事情
処女といえども、SEXをしていないからといって、性欲がないわけではないはず。その疑問を解決すべく、処女たちはいったいどうやって性欲を処理しているかを探ってみた。
「現実での経験がないから、テレビの中の男性とか、マンガやアニメのエッチな話に異様に敏感になっちゃうんです」と語るのは、無類の筋肉フェチだという愛さん(仮名・22歳)。筋肉ムキムキの男性を見かけるとムラムラするらしく、ロンドン五輪開催期間中は、テレビに映し出される男性アスリートの肉体美をオカズにオナニーしていたという。
実家暮らしでなかなかエッチなことができないという亜美さん(仮名・21歳)は、「自分で触るのは抵抗がある」と言いながらも、オナニー経験を告白。彼女の密かな営みは、入浴タイムに行われる。
「シャワーで刺激して、エッチな声を出してみたり。いけないことしているって罪悪感はあるけど、生理前はムラムラしちゃうのでよくやっちゃいます」
現実の男性経験がないがゆえ、エッチなことに罪悪感を感じてしまうのだろうか。
オナニーこそしないが、いろいろな方法で己の欲求を満たしている処女たちも。友達のSEX話やAVを参考に、脳内でエッチな妄想を繰り広げているらしい。
「女友達が話してくれた彼氏とのSEX話を思い出し、妄想してます」(香弥さん・仮名・20歳)
「AVを観て、ムラムラした気持ちをスッキリさせてる」(里美さん・仮名・21歳)
SEXへの憧れを持ちつつ、処女をこじらせる彼女たち。あまりエッチな妄想が膨らみすぎて、いざSEXのとき現実の男性にガッカリしないことを願うばかりだ。
― [女子大生の処女率急上昇]の謎を追う【5】 ―
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