離婚したいサラリーマンの34%は「嫁が原因」
20~40代のサラリーマン200名にアンケートを実施したところ、「嫁と離婚したいと思ったことがある?」の問いに対して「はい」と答えた人は、65.5%もいることがわかった(Q1)。もちろんお互いに何かしらの事情はあるにせよ、それでも嫁が悪いと言い切った人はなんと34%(Q2)。人生のパートナーとして選んだはずの嫁との離婚を決意させる原因はいったい何なのか?
多く挙がったのはまず性格問題だ(Q3)。
「仕事のこと、家庭内のことなど、こちらに要求ばかり。言いたいことをすべて言わないと気が済まないのか、小言が多く、帰りが遅いだけで怒鳴ったり、性格がキツい」(32歳・販売)、「人の話をまったく聞かなくなってしまったうえ、子供の前でも『オラ、起きろ!』と朝から顔を踏んで起こしてきたり。人のことを何だと思っているのか」(36歳・営業)。
と、亭主たちの悲痛な叫びが。どうやらこれは結婚前ではわからず、結婚後、突如性格自体が変貌してしまうという例が多いらしい。
続いては、夫婦生活。「子供ができてから、嫁がまったくセックスに応じない。懇願してヤらせてもらってもマグロで、ヤル気ゼロ。かといって浮気も許されないし、性欲の行き場がない」(41歳・貿易)、「汚い下着をはいているのを見てゲンナリした」(35歳・広告)という嫁のセックスへの意欲がなくなったのも大きな原因だ。そもそも旦那自体もヤル気になれないわけとしては、嫁の劣化にも繋がってくる。「結婚当初よりも体重が15kg増え、ぶよぶよした腹。女としての恥じらいはまったくなく、完全にオッサン」(38歳・公務員)。
家事にも問題は及ぶ。
「適当すぎる。洗い物の汚れや、部屋の隅の綿ごみなども、すべて気にしない。仕方ないので、自分がやるが、専業主婦なのに嫁として機能していないことに疑問を感じる」(37歳・運送)、「部屋がすぐ散らかる。衛生上、子供によくないと指摘すると、キレる」(44歳・経理)など、ブーイングの嵐。部屋の乱れは心の乱れ。結婚生活が荒廃していくのも無理はない。
聞けば聞くほど、同情を禁じ得ないが、それでも、離婚というのはハードルが高く、実際離婚に向けて本格的に準備をしている人はわずか7%(Q4)。その理由としては「子供がいるし、自分の親も悲しむだろうし。別れても親権は嫁に持っていかれそうなので、いざ離婚するのは難しい」(42歳・外資)、「ローンを組んで家を買ったので、分与のことを考えると面倒」(35歳・営業)というすんなり進めない現実がある(Q5)。
壁はあれど、一度の人生。「俺は絶対離婚したい!」と強く願う読者のために、1/22発売の週刊SPA!では「今年こそ絶対に離婚する宣言」という特集を組んでいる。本誌が、その背中を押すマニュアルを紹介していこう。<取材・文/週刊SPA!編集部>
Q1【嫁と離婚したいと思ったことがある?】
はい:65.5%
いいえ:34.5%
Q2【原因は嫁にある!】
お互いにある:59%
嫁だ!:34%
自分:7%
Q3【嫁のココが嫌だ!】
性格がキツい!:42%
セックスが雑!:41%
劣化した容姿:39%
家事ができない。ズボラ:37%
お金の価値観が違う:35%
子育ての考えが違う:30%
浮気している:20%
働かない:16%
暴力をふるう:9%
メシがマズい!:8%
頭が悪い:5%
(複数回答)
Q4【離婚に向けて準備していますか?】
現実的にできない:48%
まだしていない:45%
具体的にしている:7%
Q5【離婚したくてもできないワケ】
子供がいるから:70%
家を買ったから:68%
お互いの親族問題:44%
会社など世間体:30%
金銭的に厳しい:25%
※20~40代のサラリーマン200人が回答
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