“食べ方”と“食べ物”の改善で精力はみるみる甦る
―[自宅でできる[精力]回復メソッド]―
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◆食べ方と食べ物の改善で精力はみるみる甦る!
医食同源と言うように、食生活を変えればEDや精力減退の予防もできるはず! ということで、『男のからだが甦る食、老ける食』著者の蓮村誠氏に話を聞いた。
「精力の衰えは避けられない老化現象ではなく、大半は食事を変えると解消される一時的な生理現象です。不適切な食習慣が精力減退を招いている場合も多いですね」
そして精力を保つキーとなるのが「消化力」だという。
「食べ物が消化吸収されると、血しょう→血球→筋肉→脂肪→骨→骨髄・神経→精液という順に組織が作られ、最終的にみずみずしい生命エネルギーが生まれます。精液は最後に近い段階で作られるので、消化力が弱ると精力も衰える一方なんです。冷たいものや酒の飲みすぎ、食べすぎ、夕食が遅すぎなどで、消化力の源・胃腸に負担をかけると精力も減退します。そして胃腸が弱った状態でステーキやうなぎなどを食べても、効果的に消化されず精もつきません」
では理想の食事生活は?
「基本は調理したての温かいものを。朝は白湯で胃腸を活性化し、昼食はしっかり、夕食は軽く。野菜は火を通し、肉は消化のいい鶏肉にするなど、消化に良い食材や調理法を用いましょう」
精力増強に効果的な食べ物は?
「空腹時に温めた牛乳を飲むと素早く精力になります。夕食の1時間前に完熟の果物を摂るのも効果的です。クルミ、アーモンド、ピスタチオなども良いですね」
必勝レシピも教えてもらった。
「小松菜2~3株、インゲン5~10本を茹で、生のピスタチオ大さじ1杯をミキサーにかけたものを毎日飲んでみましょう。3~4日でムラムラ感が戻るはずです」
【蓮村 誠氏】
インドの伝承医学・アーユルヴェーダ専門医。マハリシ南青山プライムクリニック院長。近著に『男のからだが甦る食、老ける食』『腸の毒出し』『「思いこみ」という毒が出る本』
― 自宅でできる[精力]回復メソッド【2】 ―
『男のからだが甦る食、老ける食』 「体力・気力・精力」を復活させる26の法則 |
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