アダルト業界で働く女性の合コン事情は?
昨今、女性が作る女性向けAVが人気になるなど、アダルト業界の“裏方”に進出する女性が増えている。ただ、性を前面に押し出したコンテンツを作成するだけに、ときに彼女たちは男性から好奇の目で見られがちなのも確かだ。
実際に、例えば合コンの席上などでは男性からどのようなリアクションをされるのだろうか。体験談を聞いてみた。
「合コンではいつも、妙にニヤけた目でエロい質問をされますね(笑)」と話すのは、大手AVレーベル勤務の大谷麻衣さん(仮名・26歳)だ。なにしろ、彼女の会社はある名物企画があるのだ。
「当社のAV企画に『自社社員モノ』があるのですが、それを知っている男性は『本当に君たち社員が出ているの?』と真顔で聞いてきます(笑)。もう、真面目に応えるのも面倒くさいので、『どうでしょうね……』とあしらっています」
一方で、企業イメージを損なわないようにサービスし過ぎると裏目に出ることも。
「大手新聞社の人と合コンをしたとき、『盛り上げなきゃ!』と思ってバンバンエロトークを振っていたら、ドン引きされました」(同)
また、“性のプロ”として合コンで一役買ったことがある女性もいた。大手オナホールメーカー社員の佐伯千里さん(仮名・30歳)だ。
「年下の男のコから『セックスをしても気持ち良くない。どうすればいいですか?』と切実な悩みを打ち明けられ、よくよく聞いてみると、彼は刺激が強すぎる床オナニー信者だった(笑)。そこで、『弱い刺激に慣れたほうがいい』と、当社製品の大きめサイズのオナホールをあげました。月に2、3回合コンに行きますが、社名を言うと毎回、好奇というよりは羨望の眼差しで見られますね(笑)」
彼女たちの“勢い”は合コン市場でも顕著のようだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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