現役アイドルの胸に顔をうずめられるイベントを体験
アイドル戦国時代において、サービス戦争は白熱の一途を辿っている。握手会は当たり前となり、最近では「金タッチ」「胸ハグ」「打ち合わせ券」といった過激サービスを売りにするアイドルも登場。10/22発売号のSPA!に掲載されている「現役アイドルの[過激すぎるサービス]に密着」では、“会いに行けるアイドル”を遥かに超えた悶絶サービスに体当たりレポートしている。
ここでは、人気アイドルBiSのサービス事情について一部だけ紹介しよう。
◆現役アイドルの胸に顔をうずめられる“胸ハグ”とは!?
「ハグは楽しいです。一応、恋愛禁止なので欲求をそこでしか解消できないんですよ」と語るのはBiSのリーダーであるプー・ルイちゃん。“AKB商法”といった言葉が曼延し、CDリリースに合わせた特典会が当たり前となったアイドル業界。今や握手会を超えたハグや密着ツーショット撮影は珍しくなく、衣装プレゼントやデート券まで登場している。
BiSは、ステージ上でメンバー同士がディープキス、樹海で全裸(風)PV撮影、客席にダイブ、「まんこ」「チンチン」のお下劣無法トークなど、過激なパフォーマンスで知名度を上げてきた。と同時に、密着サービスの先がけでもあり、ハグ会も何度か実施。それも、単なるハグではなく現役アイドルの胸に顔をうずめる“胸ハグ”だ。戸惑いがないのかが不思議だが、プー・ルイちゃんはこう話してくれた。
「いいオッサンが私の目の前で震えるんですよ? そんなに私のこと好きなのかなって、可愛いらしく思えるんですよね(笑)」
実際、プー・ルイの“胸ハグ”を体験した記者は「頬に当たる硬い肋骨、その周囲の微妙な柔らかさが……」と恍惚の表情を見せる。
他メンバーも「こういうイベントやらなきゃまったく売れなかったと思うし、ハグ会は大歓迎」(ノゾミ)、「基本なんでもOKなんですけど、初対面のファンから“対面座位で”って言われたときはちょっと焦りましたよね。やるのはいいんですけど、うまく誘導してほしかったな」(ウイカ)とアイドルとは思えないクールな感想を連発。
「直接胸を触るような痴漢行為はさすがにダメ。でも、どこまでOKなのかを試そうとワザと汗ビショビショで来たファンの方も普通に抱きしめました」(プー・ルイ)
過激なサービスを通じて、まるでアイドルとファンが互いの愛情を確かめあっているかのようだ。
ほかにも、アフィリア・サーガ、光上せあらなどの現役アイドルたちによる「過激すぎるサービス」に完全密着。また、関係者による覆面座談会「ファン確保のために奔走することでカオス化したアイドル業界の闇」や「アイドルを抱いた男たちだけが知る、彼女たちの素顔」も掲載。ステージ以外でも一切手を抜けない彼女たちの過酷なサービス戦争をリポートしている。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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