更新日:2014年11月13日 09:06
ライフ

鼻をかむのも躊躇われる!? 一箱1万円の超高級ティッシュは至高の色、香り、手触り

昨今、さまざまな企業が打ち出している「高級ライン」ブーム。食べ物から日用品まで、気になる「高値すぎる商品」を調査してみた ◆ホテルや料亭で御用達。1箱1万円のカラフルティッシュ! ●大昭和紙工産業 十二単ティッシュ 価格:1万円(税込み)/相場:100~500円
十二単ティッシュ

商品は同社のサイト(http://www.daishowa-first.com)からも購入可能。「十二単」のほか、贈答用セットも多数用意されている

「鼻セレブ」や「クリネックス」など1箱数百円する高級志向のティッシュが人気を博すなか、さらなる高級ティッシュが登場していたことをご存じだろうか。その名も「十二単ティッシュ」。名前の通り、十二単をイメージした、12色のカラーティッシュだが、なんと、お値段は1万円である。 「紙自体へのこだわりもありますが、高額な理由はティッシュの染色作業に非常に手間がかかるためです。また、繊細なので、ティッシュをパッケージ詰めする作業もすべて弊社の精鋭部隊が行っています」(大昭和紙工産業・広報)  購入者層は主に40~50代の女性。家庭用や贈答用のほかには、パーティなどイベント時のペーパータオル、ホテルや料亭、また企業の応接間などで、高級感を演出するインテリアとしても利用されているとのこと。  実際に現物を手にしてみると、高級感ある包装の風呂敷包みを開いた瞬間、ふわっとお香の香りが……。「染色に手間がかかっている」というだけあって、色は本当に鮮やかで美しいし、手触りも柔らか。だが、288枚入り1万円ということは1枚約35円。花粉症などのシーズンなどには、絶対に使いたくないティッシュといえそうだ。 ― [高値すぎる○○]実際に試してみた!【8】 ―
おすすめ記事
ハッシュタグ