中古マンションの大胆リノベで「ヴィンテージ家具が似合う家」に
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とはいえKさん宅のように、家具までトータルでコーディネートしたくても、物件購入とリノベーション工事費にめいっぱいお金をかけてしまって、家具を買うお金がない、なんてことになってしまうケースもあるので、リノベの際はコストの配分をよく考えることが重要になってくる。
また、もし家具にまで予算がまわらない人は、家具のモニターを利用するというのも手だ。例えば現在、リノベーション専門誌『リライフプラスvol.16』では、通販大手ディノスの「HOUSE STYLING」の撮影サンプルモニターを募集中(http://www.fusosha.co.jp/sumai/information/2014/post_008040.php)
。モニターといっても家具はそのまま使用できるので実質タダでもらえるのと同じ。商品はダイニングセット、ソファ、チェストがあり、いずれも海外の高級ブランドの商品ばかり。
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モニターへの応募条件は、現在リノベーション真っ最中、もしくはリノベーションした家(マンション、一戸建て、賃貸いずれでも可)に住んでいる人、そして家具を設置した室内の取材・撮影が可能な人。リノベはしたけれど、家具を買うお金がなくなってしまった、という人にとっては絶好のチャンスだ。 <取材・文/リライフプラス編集部 撮影/山田耕司>
●リノベした空間に似合うHOUSE STYLINGの家具 撮影サンプルモニター大募集
http://www.fusosha.co.jp/sumai/information/2014/post_008040.php
取材協力/リノベる。 http://www.renoveru.jp/
●リノベーション情報サイト「リノベりす」 http://renoverisu.jp/
●リライフプラス編集部公式ブログ http://blog.livedoor.jp/relifekk/
近年、大胆に中古マンションの間取りを変えて自分好みの空間をつくる「リノベーション」に注目が集まっている。お気に入りの家具からインスピレーションを受けて、それらが似合う空間をつくりたい、という人も増えているのだ。
Kさんのお宅は低層マンションの 2、3階にまたがる、いわゆるメゾネットタイプ。下の階にLDKを、上の階に浴室、寝室を配して、上下階でパブリックとプライベート空間に分けている。「LDKは生活感を出したくなかったので、生活感の出やすい浴室、寝室と分けることができたのはよかったです」と夫妻。
インテリアが大好きな夫妻がリノベーション会社に要望したのは、“ヴィンテージ家具が似合う家”。イギリス製の家具をベースにプランを考え、そこから全体のイメージを広げていったという。「壁はグレー、フローリングは重みのある色を選びました。かなりの数のサンプルをつくってもらい、慎重に検討しました」と、夫妻は色へのこだわりを話してくれた。
結果、素材感も含め、ヴィンテージの照明や小物もしっくり馴染む空間に。以前の賃貸マンションでは内装との雰囲気が合わなかったため大好きなインテリアにもあまり力を入れていなかったというが、今では家に手をかけることが趣味のひとつに。「次はこの壁に何を飾ろう?」「ベランダのグリーンはジャンクな雰囲気にしようか」などと、夫妻にとって楽しみが尽きない家となった。
『リライフプラス vol.16 (別冊住まいの設計)』 一戸建て&マンションリノベ61例掲載で見ごたえたっぷり |
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