ももクロ、きゃりー、吉高由里子…第65回紅白歌合戦【直前リハ女性アーティスト画像集】
12月29日、30日と今年も紅白歌合戦のリハーサルがNHKホールにて行われ、いよいよ31日本番を迎える。日刊SPA!では、女性アーティストに焦点をしぼり、リハーサルの様子をお伝えする。
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リハーサルは29日の午前9時よりスタートした。リハーサル順の6番目にはきゃりーぱみゅぱみゅが登場。リハーサルの模様は公開されなかったが、囲み取材で注目ポイントを聞かれ、「羊の執事に連れられて登場します。かなり神々しいステージになると思う」と自身のステージをアピール。報道陣からはSEKAI NO OWARIに対する質問が飛び出すも「紅白ではライバルになるので、紅組が勝つように頑張ります」と切り返した。
さらには、ももいろクローバーZが登場。記者会見では、走って登場するも前年のような激しいオーバーランはなく、以前よりちょっと落ち着いた印象を与えてくれた彼女たち。囲み取材にも終止真面目に受け答えをしていたが、何かを察したのか、メンバーの高城れにが取材終了後に、報道陣に向って「記者のみなさん。なにかネタにしてください」とアピール。メンバー内での玉井詩織と佐々木彩夏の熱愛疑惑を提供し、百田が「ペン動かして」と報道陣をはやし立てるなど、相変わらずのドタバタした一面もしっかりと披露してくれた。そんな彼女たちだったが、一夜明けた30日にメンバーの有安杏果がインフルエンザに感染したことが判明。4人でのステージになることが決まった。無念の欠席となった有安のためにも本番でも思う存分パフォーマンスをして欲しい。
またアーティストではないが、今年の注目女性のひとりが紅組の司会者に抜擢された吉高由里子だ。29日に行われた取材では、記者から「司会の練習とか結構してるんですか?」と問われ、「頑張ってます。言われなくても頑張ってますよ。うるさいな〜。お手柔らかにだよ」と記者に食ってかかるようなパフォーマンスもまじえ、報道陣を笑わせてみせた。しかし、茶目っ気たっぷりだった吉高も30日のリハーサルでは、いきものがかりの曲紹介でかみ、「もう一回」とスタッフにお願いする姿や、松田聖子の曲紹介でもかんでしまい不安そうにしているところを、薬師丸ひろこに「大丈夫」と励まされる姿を見せるなど、本番に向けて緊張感が増してきているようだった。本番ではどんな司会ぶりをみせてくれるのか注目したい。
いよいよ、今年も大晦日を残すのみ。名だたるアーティストたちが本番ではどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、楽しみにしたい。
<取材・文/ヤスオ 撮影/西田周平>
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