7月7日、“世界最高の背番号7”クリスティアーノ・ロナウドが日本にやってきた
cr.mtg.gr.jp)の発表記者会見に出席するため。ちなみにEMSとは、電気刺激によって筋肉を収縮させるテクノロジーのこと。株式会社MTGが発売するこの「SIXPAD」では、EMSによるトレーニング効果について30年以上研究している運動医科学の権威の監修のもと、もっともトレーニング効率の良い独自の周波数、波長を実現。そこにクリスティアーノ・ロナウドが提唱する23分間のトレーニングメソッドがプログラムされているそうだ。
わずか20日程度しかないというシーズンオフの合間を縫っての来日は、昨年の7月に引き続き今回で2度目。これまた彦星よろしくちょうど1年ぶりというわけだ。
壮大な演出とともに2分割された巨大モニターの中央から現れたクリロナ。「日本にいる私のファンに心からお礼を言いたい。また日本に来れたことはこの上ない喜びだよ。来日するとみんなが最高のおもてなしをしてくれるのも嬉しいね」と日本到着直後の疲れを見せることなくニッコリ。
記者会見とともに行われたのは、抽選で選ばれた幸運なファン3名とのトークセッション。10歳のサッカー少年から「ロナウド選手のようなキレッキレのドリブルをするにはどうすれば良いですか?」との質問が飛ぶと、「一に二にも努力。そして野心が大切だ。絶対にうまくなってやるという強い思い、そして夢をいつまでも諦めず持ち続けることだよ」と少年の目をまっすぐ見据えアドバイス。同じく代表に選ばれた男性からの「サッカーをするうえで心がけていることは?」という質問には「とにかくパッションを持ち続けることだね。僕は小さい頃からずっとずっとサッカー選手になりたいと思っていたから、今サッカーのプロ選手として活動できていることに毎日深い充実感を感じているよ」とサッカーへの飽くなき情熱をにじませた。
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そして、スペインにも応援に駆けつけているほどの大ファンだという女性には、熱いハグ&キス。招待席・プレス席の女性陣からは「ヒャ~ッ!」という悲鳴にも似た声が。ハグされた女性はフワッフワの足取りでステージから降りて行った。
最後に「来シーズンへの目標」を聞かれたクリロナ。
「まず大事なのはプレシーズンをしっかりとこなすこと。レアル・マドリードは毎年プレシーズンをオーストラリアで行っているんだけど、そこでしっかりとコンディションを整えて、次のシーズンに備えたい。目標はやっぱり、チームとしてできるだけ多くのタイトルを取ること。本当にコレに尽きるね」
そう語り、昨季5年ぶりの無冠に終わったチームの雪辱を誓ってみせた。
そんなこんなで記者会見は終了。わずか40分足らずの“クリロナ七夕降臨劇”に、なかなか興奮が収まらないイベント会場。ハグ&キスされた女性は我に返ったようすでしみじみとこう語った。
「めっちゃいい匂いしたわぁ~」
〈取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/山川修一〉
7月7日、世は七夕。そんなことを知ってか知らずか、この日、日本にはひとりの大物“彦星”が降り立った。
彼の名はクリスティアーノ・ロナウド。サッカー選手最高の栄誉「FIFAバロンドール」に3度も輝いた現役最高のフットボーラーであり、なんならサッカーに全然詳しくない横分けサラリーマンでも知っているレベルの、世界を股にかけた超スーパースターだ。
今回の来日の目的は、自身も構想段階から開発に携わったというEMSマシン「SIXPAD(シックスパッド)」(
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