職場内での「不倫・セフレ」関係を受け入れる女性たち
職場内での恋愛、不倫は昔からよくある話だが昨今では「隠す気ゼロで不倫しているので社内にバレバレ」「社内にセフレが何人もいる」といったケースも珍しくない。20~30代の働く女性100人に調査をした結果でも、職場内恋愛の経験者は4割弱。その半数以上が不倫やセフレ関係を経験していると判明。さらに、未経験者の約3割が「経験はないが不倫関係やセフレ関係に興味がある」と回答した。なぜ、このようなモラルハザードが進行しているのか?
「腰掛けではなく働き続ける女性の増加が大きな原因」と分析するのは、大手広告代理店でマーケティングを担当しながら1000人斬りを達成したナンパ師・オガマン氏。
「ひと昔前は、結婚相手を探すために就職する女性、一般職・総合職にかかわらず結婚後はやめる女性が多かった。でも今は独身で働き続ける女性、結婚後も働き続ける女性が増えています」
職場内SEXと関係があるのか?
「バリキャリ系の女性は、忙しすぎて出会いもないので、一緒に過ごす時間の多い社内の人間と何となくで関係を持ちやすい。かつ、経済的に自立している女性にとって結婚は死活問題ではないので、セフレ関係や不倫関係も『ま、いいか』と受容する女性が多いのです」
既婚女性についてはどうか?
「結婚して仕事を辞めると、『妻』『母親』としての役割が大きくなり、恋愛市場からは引退するのが普通でした。しかし、結婚後も働き続けるのが当たり前の昨今、働いている時間は『妻』でも『母』でもなく一女性。でも、アラフォーで既婚となると世間的には恋愛対象としてはカウントされづらい。そんななか、年齢や、結婚しているかどうかといった世間的な女としての価値に関係なく、仕事ぶりや人間性で魅力が男性に最も伝わりやすいのが職場。女として認められやすい職場で不倫関係に走ってしまうのは当然の帰結です」
ゆとり&さとり世代が労働市場へ参入したことや、ブラック職場の増加も、職場SEXのブラック化を招いている。
「同世代の無気力なゆとり&さとり男性に物足りなさを感じる20代女子が、身近にいる社内の年上男性に魅力を感じてしまうパターンが非常に多いのはよくある話。くわえて『身の丈を知る』がデフォルトの世代ゆえ、不倫関係やセフレ関係にも文句を言えなかったり、『これが自分の身の丈』と思い込む傾向が強い」のだとか。
ブラック職場については「労働時間が長く、外で出会いがないうえに給料も安いので、カネのかからない職場内で済ませようとする。ホテル代節約のために文字通り職場でSEXするのもこの人たち(笑)」と分析。
既婚者やアラフォー以降の世代も参戦しやすいうえに、コストもかからないというハードルの低さがモラルハザードを生んでいるともいえる。7/28発売の週刊SPA!では「ブラック化する[職場内SEX]」という特集を組んでいる。実際のケースを知りたい方はぜひチェックしてみてほしい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
※モデルの女の子は澁谷果歩ちゃん。’91年生まれ、24歳のJカップ。東スポ野球記者を経てAVデビュー。1st写真集「THE SCOOOOP!!」(双葉社)発売中。DVD「FIRST IDEAPOCKET」8月1日発売
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