交換した古いカーバッテリーが非常用電源に「意外に便利なガラクタ活用法」
―[あの商品の“意外な”使われ方]―
時として、決まりきった使用方法を無視して予想外の使い方をする人々がいる。果たしてこれらはイノベーションなのか、無謀な行為なのか? そんな「意外な使用方法」を集めてみた。
◆へるどくたーくられ氏が伝授!あのガラクタもガジェットとして活用可能!?
身近な不用品も、寄せ集めたり組み合わせることで、意外なほど便利なモノになったりします。例えば、交換したカーバッテリーも、家庭用100Vが出力できる車用インバーターとカーバッテリー用充電器をつなぎ、家の隅に設置。充電しっぱなしにならないようにタイマーコンセントで充電管理をしておけば、非常用電源として機能します。スマホなら100回くらい充電可能、液晶テレビやファンヒーターなども駆動可能です。
機種変更し、使わなくなったスマホ、なかでもアンドロイドの場合は「セキュカム」などのアプリを使うことで防犯カメラ化することもできます。
昔買ったコンポなども、最近では使用頻度が落ちていると思いますが、これは、テレビやPCのサウンドデバイスとして再利用できます。
このように、ガジェットの端子の性質、性能の原理原則をもとに組み合わせると、意外な活用法が可能になることが多いのです。
また中古品の再利用だけでなく、100円均一で売っているようなものも活用可能です。
例えば、ステンレス製のボウルなどは、無線LANの方向にパラボラ的に配置して電波を集めることで、無線の質を高めることもできます。
不用品やガラクタをゴミに出す前には、一度再利用できないか、思考実験してみてはいかがでしょうか?
【へるどくたーくられ氏】
危ない化学が大好きで、自著が有害図書に指定されることもしばしばの「不良科学者」。著書に『ニセモノ食品の正体』、『図解 アリエナイ理科ノ教科書』シリーズなどがある
※これらの使われ方を推奨するものでありません。
― あの商品の“意外な”使われ方 ―
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