幸運を呼び込むために簡単にできる100のこと

合格

やはり幸せになりたい

4月新年度。生活も変わり、より前向きに生きたい、幸せになりたいと思う人も多いでしょう。仕事だったり恋愛だったりで、幸運を期待したい、あるいは成功したいというそれぞれの人の思いがあります。  どうやったら、そのような幸運をつかめるのか。そのヒントになる本が扶桑社文庫から出ている『人生がうまくいく引き寄せの法則』(植西聰著)です。この本では、成功するには何をすべきか、そのノウハウが100の実例で紹介されています。  本書は全体が10章で構成されています。内容を簡単に紹介すると、第1章では、いいことを引き寄せるためになすべき「最初の構え」を解説していきます。第2章として、悪いことも引き寄せてしまわないようにする注意点を説きます。 そして、第3章から第9章までは、いいことを引き寄せるための「体質になる」「自分とのつき合い方」「話し方」「人づきあいのコツ」「恋愛のコツ」「生活習慣」「行動術」を紹介し、第10章では、逆に「うまくいかない時の対処法」を解説しています。

具体的に紹介する100例

 では、具体的に見ていきましょう。いいことを引き寄せるために最初に行うことの例として「心の中にプラスのエネルギーを保つこと」が説かれています。それは、このような心の状態を維持している人に対してはラッキーなことが起きやすいというものです。  悪いことを引き寄せないための注意点は、今述べたことの反対で、心にマイナスのエネルギーをためないようにすることです。  次に「体質」についてです。例としては、「自分の考え方のクセを知ること」があげられています。というのも、自分の考え方が、自分の心のエネルギー状態を決めているからというわけです。  次は「自分とのつき合い方」です。例として「自分を好きになること」をあげています。ただし、自分を好きになるのに理由はありませんとのこと。まさに当然ですね。  そして、次が「話し方」です。例としては「笑顔とあいさつのプロになる」。これは、ベーシックに、笑顔とあいさつこそが、幸運をもたらすからなのです。次に「ひとづきあい」。例として、一緒にいて楽しい人とつきあおうということです。  恋愛については、例えば「本気で相手の話に耳を傾ける」ことがあげられています。そのような本気の態度が、相手にとって特別な存在へと進んでいくことになるというのです。  生活習慣としては、掃除で心の状態をスッキリさせることをあげています。掃除を欠かさないことによって、家の中のマイナスのエネルギーを退治するというものです。  行動術として、昨日と違うことをすすめています。そうすることで、固定化する自分の習慣を変え、新しい自分になることを説きます。  それから、最後の10章では、「うまくいかない時の対処法」を紹介します。例としては「オシャレをする」があげられています。つまり、オシャレをすることで、キレイになるのは外見だけではなく内面もキレイになるからなのです。  以上、本書では、成功するための100の具体的な対処法が書かれています。一度、読んでみてはいかがですか(姉妹編に『人生がうまくいく「求めない」法則』)。 (編集部)
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