超絶格差社会 高学歴貧困in韓国

大卒でも8割は平均年収200万円台という地獄 日本の労働市場が人手不足に悩まされる一方、韓国では若者の失業率の上昇が問題となっている。’17年には青年失業率(15歳~29歳)が過去最悪の12.3%を記録し、その後も劇的な改善は見せていない。’05年の82.1%から下降線を辿っているものの、大学進学率が70%台で推移しており、国民の約8割が大卒にあたる。しかし、大卒者であっても財閥系大企業に入れなければ30歳で年収200万円台が妥当な金額。そのため、高学歴貧困者の数が世界トップレベルにあると言えるのだ。そんな韓国の実態に迫った(通貨レートは’19年3月現在)。 ⇒amazon.co.jp