列席者は見た![痛い結婚式]のバカ度

なぜか高砂に大型犬、お色直しがアロハシャツ、料理が焼肉etc. この披露宴の新郎新婦は何がやりたかったのか? 【担当者からのコメント】  6月。ジューン・ブライドです。皆さんは、最近、結婚式に行きましたか? 新郎新婦にとって、結婚式は言わば、【作・演出・主演/新郎&新婦】の晴れ舞台。そう思うからこそ、列席者だって、「ご祝儀」というチケット代を払い、ウエディングドレス姿の花嫁に「きれ~い」と声をかけ、若干退屈な披露宴のスピーチや余興にも大きな拍手を送り、「いいお式だったね」と語り合いながら帰路につく……という、”観客”の役割を全うするわけです。  とはいえ、ときになぜか、課せられた役を放棄したくなる、「おめでとう」の言葉も思わず飲み込む”痛い結婚式”もあるわけで。本特集では、そんな痛い結婚式のエピソードを集めたものです。詳細は本誌を読んでいただければと思いますが、悪評が高いのは、”ジコチューな式”と”セコい式”。「ある!ある!」と楽しめる独身者もいらっしゃれば、身につまされる既婚者の方もいるとは思いますが、まあ、お気楽に楽しんでいただければ。  で、ふたりで歩む新しい人生をスタートさせたすべての方に、心からお祝いを申し上げます。こんな特集を企画しておいて、何ですが。