衝撃! 女子高生見学クラブの残骸
「そろそろエッチしたい」「酒乱なまんぼ」「タミフルたべたい」……。
プリクラや男性アイドルグループのポスターの横にはおびただしい数の貼り紙があった。可愛らしい文字で綴られたA5サイズの紙には、過激な言葉が並ぶ。 5/18に経営者が逮捕され、その後、手つかずになっていた、女子高生のぞき部屋「横浜マンボー」(旧J-KEN)の摘発後の店内の撮影に成功した。 経営者が「20万円の材料費でひとりで手作りした」という店内は学園祭の模擬店のノリで、マジックミラーに囲まれた「見学部屋」の裏には女子高生や経営者、スタッフが待機する「控え室」があった。 3畳ほどの控え室は鰻の寝床のように細長かった。マンションのキッチンのシンクの上に板を渡して、無理矢理部屋にしたよう造作だ。カーペット敷きの部屋にはゴミや紙くず、雑誌などが散乱していて、足の踏み場もないほどだった。 客への注意書きを記したホワイトボード、女子高生が体育座りをする時間を計るタイマー、さらには女子高生の出勤と稼ぎを細かく記した帳簿、家賃の明細など、たしかにそこで商売が行われていた”残り香”が無造作に転がっていた。 最盛期には1日数十人の男性が訪れ、ひと月で約300万円を稼ぎ出していたという同店。過激な落書きの横には「私はもうつかれました。人間って何ですか? よくわかりません」など”苦悩”を表す文字も。 このメッセージの主たちは、今頃どこで何をしているのか? 取材・文・撮影/SPA!風俗(かぜ)を読む取材班 ※日刊SPA!では、女子高生のぞき部屋「横浜マンボー」(旧J-KEN)の摘発後の店内写真を公開!ハッシュタグ