処女率上昇とともに【処女風俗嬢】も増加中!?
6/18発売の週刊SPA!「[処女風俗嬢]増加現象を追う」では、実際に風俗店で働く処女の皆さんにご登場いただき、その心境について伺っている。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
日本性教育協会が昨年行った調査によれば、女子大生のうち約53%が「性体験ナシ」との結果になったという。女性全体の処女率が上がるっている昨今、その波は風俗業界にも影響していた。風俗広告代理店の営業マンが話す。
「もともと、風俗店に処女がいなかったわけじゃないんです。もちろん、本人の自己申告なのでそこは信じるほかないんですが、年に一人くらいは『処女のコが店に入った』なんて話を聞いていました。けれど、昨年から急に『処女が入ったけど載せる媒体ない?』なんて依頼が、月に3、4件は来ます。特に『オナクラ』が多いですね」
オナクラとは、男性の自慰行為を女性が見るだけか、もしくはハンドサービスのみを行うライトな業態のことだ。状況によっては「女性は服を着たままでOK」ということもあり、「軽いノリで入店する若いコが多い」(営業マン)という。
◆ライト風俗だけでなくヘルスにも処女が増加
処女が働くのはオナクラだけではない。都内で数店舗を構える風俗グループのホテヘル店長が話す。
「ウチの場合、グループにオナクラ店があるのでそこから流れてくる処女のコがいます。何度も面接をしているとわかるんですが、やっぱりお店に来る処女の大半は、人見知りだったり、オタクだったり、ちょっと変わった感じのコが多いですね。『そんなのウソだろ』と言うお客さんもいるんですけど、ぶっちゃけた話、実技講習で“指を入れる”と『何かあるな……』と、なんとなくわかるんです」
オタク文化の浸透も、処女風俗嬢の増加に一役買っているようだ。都内のイメクラ店店長はこう話す。
「ウチはコスプレとか萌え系サービスが主体なので、働く女性も自然とオタクのコが集まるんです。そういうコたちって、エロゲームとかはするのに実際の行為はできなかったという、“ムッツリ”が多い。当然、面接でビビって帰るコもいますけど、大抵は平気ですよ。あと、リフレ店とかで風俗手前のサービスをしていたコが『もっと稼ごう』と来るパターンも多い」
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