ネクストブレイク必至のアイドルが大集結!「IDOL NEWSING LIVE1.5」ライブレポート
4月12日、代官山LOOPにてアイドルライブ『IDOL NEWSING LIVE1.5』が開催された。「吉田凜音」、「Maison book girl」、「BELLRING少女ハート」、「アイドルネッサンス」と、ネクストブレイクの気配の色濃いグループが集まるライブということもあり、公演のチケットは完売。満員の会場での開催となった。
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対バンライブということで、自分を初めて見る観客に向け、曲中の“お約束”をレクチャーしながら会場を盛り上げた。最後のMCでは「近々ワンマンライブを開催するかも?」と冗談っぽくほのめかすなど、MCでも会場を盛り上げ、トップバッターの役目を終えた。(※後に5/6に代官山UNITでワンマンライブを行うことを発表している)
2組目は「Maison book girl」が登場。異色の楽曲と確かな歌唱力で話題だった「いずこねこ」のプロデューサーとして、一躍その名を世に広めたサクライケンタ氏による新たなプロデュースユニットだ。先ほどの吉田凜音とは対照的な“静”のイメージを持つ彼女たち。サクライケンタ氏プロデュース楽曲の独自な世界観に加え、途中詩の朗読を挟んだり、井上陽水の『夢の中へ』をカバーする等、まさに“夢の中”にでもいるような、不思議な感覚になるステージングを魅せた。
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メンバーのコショージメグミが、新潟発のロコドル「Negicco」に触発されたと、曲中にファンに腕組をさせる場面があったり、マイペースでフワフワした雰囲気に包まれたまま舞台を去った。
続いて登場したのは“ベルハー”こと「BELLRING少女ハート」。黒いセーラー服にカラスのような黒い羽がトレードマークの彼女たち、熱狂的で激烈なライブでお馴染みの彼女たちだけあり、事前に運営より柵を壊さないことや、モッシュ(※客席で起こる押し競饅頭のようなもの)を注意して行うことが指導される異例のスタートとなった。
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グループ名を紹介する以外MCも挟まず、休みなく歌い上げる彼女たち。先日新メンバー3人を加えたばかりながら、相変わらずの熱狂のステージングを披露した。
この日トリを務めたのは「アイドルネッサンス」。ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)初のアイドルグループとして結成された彼女たちはコンセプトを「名曲ルネッサンス」とし、過去・現在に関わらず、様々な名曲を歌とダンスで表現していくことをコンセプトとしている。1つ前のベルハーとは打って変わって、会場に桜吹雪が吹きそうなほど爽やかな“正統派”ぶりで、チャットモンチーの『シャングリラ』や、Base Ball Bearの『17才』など、幅広くも一貫した爽やかさを感じさせる曲達で会場を幸せな雰囲気で包んだ。
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暗転後、会場からはアンコールとアイドルネッサンスを掛けた「アンコールネッサンス!」の大合唱。アンコールに応え、岡村靖幸の『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』を披露。「青春は1,2,3,ジャンプ!」で会場が1つにまとまったところで『IDOL NEWSING LIVE1.5』は幕を閉じた。
◆IDOL NEWSING LIVE1.5
【吉田凜音】
01:SE
02:恋のサンクチュアリ!
MC
03:テンセイリンネ ~ GONG! GONG! GONG! ~
04:忘れないPlace
MC
05:リロード
06:真夏のBeeeeeeaM.
【Maison book girl】
01:SE
02:film noir
03:ラストシーン
04:眠れる森(ポエトリー)
05:bath room
MC
06:夢の中へ(カバー)
07:マイカット
【BELLRING少女ハート】
01:Karma
02:c.a.n.d.y.
03:ボクらのWednesday
04:Crimson Horizon
05:男の子、女の子
06:rainy dance
07:UNDO
08:サーカス&恋愛相談
09:the Edge of Goodbye
【アイドルネッサンス】
01:シャングリラ
02:PTA~光のネットワーク
MC
03:YOU
04:恋する感覚
05:ドカン行進曲(己編)
06:ガリレオのショーケース
MC
07:17才
<Encore>
08:あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
<取材・文/DDマツ 撮影/西田周平>
トップバッターとして、革ジャン姿のロックな出で立ちで登場したのは吉田凜音。この4月に中学3年生に進級したばかりの14歳とは思えない程の、堂々たるパフォーマンスが魅力の彼女。この日も2人のバックダンサーを従え、小さな体ながら会場を呑み込むようなパフォーマンスを魅せる。
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