不思議系少女の“ひつじ姿”に萌え! 漫画「ドリー・マー」が仕掛けるコスプレ美女TOP10
ドリー・マー』だ。
得体の知れない「羊」が支配する世界を、人間関係に絶望した少年・マー君が人外ヒロイン・ドリーとサバイブしていくストーリーはコミカルでもあり、シニカルでもある。「進撃の巨人」にも通じる世界観なのだが、今、この「ドリー・マー」がネット上で大きな話題となっているのだ。
そこには、練られた作戦があった。作中で不思議系少女的な魅力を醸すヒロイン・ドリーのコスプレを公募。集まったコスプレ姿はツイッターで順次公開し、RT総数によってランキング化した上、5月上旬時点で1位になったコスプレイヤーは写真集デビューを約束する、というものだ。応援団長にはメーキャップアーティストのざわちん氏もついており、かなりの盛り上がりを見せている。(※初代ドリー オーディション:http://www.audition-adpro.net/dreamer/)
ここでは、4月15日時点でのランキングのベスト10を紹介しよう。
⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=835155(2位~10位の羊コスプレ美女9人)
反響について、少年サンデー編集部の瓜生昭成氏に聞いた。
「開始1週間で、50人ほどのコスプレイヤーさんから投稿がありました。みなさん、とても可愛い! 1位の阿久津美愉さんは5000以上もRTされています。中には、羊の着ぐるみを自前で用意してくださる方もいて、嬉しいですね。手探りですが、新しい漫画のプロモーションになればと思って取り組んでいます。作者のバコハジメさんの初連載だから、何としても売りたいんです」
目下、2万部と売れ行きも堅調な「ドリー・マー」。物語はまだ始まったばかりだが、ストーリー展開とともにグラビア写真集の行方も気になるところだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
ネット文化の浸透で、テレビや雑誌など既存媒体のコンテンツ制作現場は新たな対応を求められている。かつては娯楽の中心的位置にいた漫画も例外ではない。
「市場規模は毎年シュリンクしており、売れる漫画はほんの一部。それ以外は忘れられるスピードが非常に早くてビジネスとして成立しづらい。漫画家はすぐに育つ人なんて例外で、これまでは出版社や人気作家がアシスタントとして修行の場を設け、時間をかけて一人前にしてきました。それができなくなってきており、新人でも一回で結果が求められる。売れなかったら上がり目はない。非常にシビアです」(大手出版社社員)
そんな中、知恵を絞った仕掛けで話題を集めている新人作家が描いた作品がある。新人ながら週刊少年サンデーで異例の連載を勝ち取った、バコハジメ氏の『
『ドリー・マー 1』 早くも話題沸騰中! |
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