ココイチが期待するSKE48の訴求力の強さとは?

 今年もSKE48とカレーの季節がやってきた。SKE48のメンバー、松井珠理奈、斉藤真木子、柴田阿弥、古畑奈和、東李苑、熊崎晴香の6人は9月25日、都内で開かれたカレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)とのコラボキャンペーン3周年記念の記者発表会に出席した。

SKE48

左より熊崎晴香、東李苑、柴田阿弥、松井珠理奈、古川奈和、斉藤真木子

 昨年のココイチキャンペーン第2弾CMソング「青春カレーライス」がBGMとして流れるなか登場したメンバーたちは、昨年も好評だった第1弾キャンペーン「推しトッピン具対決!!」(15年10月1日~11月15日)の新チーム名(「Team食べ太陽!」=松井、斉藤、古畑、「Team色々まぜちゃおう!!」=柴田、「Team食いしん坊!」=東、熊崎)を述べながら挨拶をした。昨年の「Team華麗」に続いて今年も「Team食べ太陽!」の名前を考案したという松井は、名づけの由来を「太陽みたいに明るいメンバーが多かったのと、衣装が赤だったの『太陽』のフレーズは入れたかった」と説明。同時に「ファンのみなさんにたくさん食べたいと思っていただきたい」という願いも込めた命名であることも明かした。横で聞いていた斉藤真木子は松井が名づけたことは知らなかったが、「名前を見てすぐ、(ダジャレを得意とする)珠理奈さんが考えたなとわかりました」と突っ込みを入れ、会場の笑いを誘った。いっぽう、「Team食いしん坊!」を考案した熊崎は「(選ばれた)メンバーを見た時に、共通点はみんな、すごく食べることだなと思ってこのチーム名にした」と語った。

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自分たちのCMをみつめるメンバーたち

 今年のキャンペーンの特徴のひとつは、テレビCMが全国6つのエリア別に6タイプ放映されることだ。北海道=東李苑・大矢真那、関東=松井珠理奈・宮澤佐江、東海=須田亜香里・柴田阿弥、関西=斉藤真木子・高柳明音、中国・四国=大場美奈・古畑奈和、九州=谷真理佳・松村香織といった布陣で、出身地などを意識したかたちになっている。また、「お店で待ってんで~!」(関西)、「お店で待ってるけ~!」(中国・四国)など各エリアの方言も盛り込まれている。会見場でのCM初披露を見たメンバーたちからは恥ずかしさからか大きな歓声が何度も上がった。大阪を象徴する通天閣にこのCM撮影で初めて訪れたことを明かした斉藤は「(共演したココイチの)スタッフさんも関西だからにぎやかで、NMB48と兼任していた高柳明音ちゃんと全開で盛り上げて行けたらなと思います」と意気込みを語った。CM制作エピソードが書かれた配布資料によれば、2人は撮影後にNMB48劇場のすぐそばにあるココイチ難波千日前店(NMB48の山本彩、渡辺美優紀のサインが飾られている)も訪問したという。瀬戸内海に面した広島・しまなみ海道で撮影をした古畑は「広島出身ではないんですが、海がすごくきれいで、スタッフさんたちもやさしくて、広島に住もうかなって思うぐらいすてきな場所だった」と回想し、「広島に愛をそそいで行けたらなと思います」と笑顔で語った。

 3年目を記念する今年のキャンペーンは過去2回に比べ、豪華な新企画がいくつも盛り込まれている。希望メンバーから年賀状が届くという賞が新設。昨年まで1位のチーム全員が集合で登場するポスターの賞品は1人ずつが登場するものに変化。同じものが国内1200店舗にも「新年のご挨拶ポスター」として貼られるが、今年は優勝チームのメンバー全員を1人きりで撮影したポスターが、各々130店舗ずつ掲示されるとあって、会見場の6人のメンバーは「これは名前が売れちゃいますね」(柴田)、「絶対に勝ちたいです」(熊崎)と色めきたった。

 キャンペーン第2弾(15年11月16日~16年1月16日)では柴田のアイデアが元になったオリジナルランチョンマットが店頭での抽選で当たるほか、応募抽選ではメンバーのサイン等が入ったオリジナルカレー皿がもらえるという。

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プレゼントなどキャンペーン内容も充実

「3周年目にして初めてキャンペーンに参加できた」ことで大喜びの東は「うれしすぎて北海道の店舗に家族みんなで食べに行ってしまいました」とキャンペーン開始前から早くも「前のめり」な姿勢をアピール。記者から優勝への「秘策」を尋ねられると「(ファン向けメールサービスの)SKE48メールで毎日1通、必ず『カレー食べてね』っていうメールを送って、カレーbotと言われるくらいカレーについて語って、どんどん食べてもらえればなって思います」と回答。グループ卒業後も慕う先輩、松井玲奈の「動員術」を彷彿させる意気込みを見せた。

 ところでココイチがSKE48を秋のキャンペーンに3年続けて起用する理由は何か。ココイチを運営する株式会社壱番屋の販売促進部部長代理、徳永篤宣氏に聞いた。

「SKE48は全国区での人気があるという認識だが、去年のキャンペーンが終わった直後から、店頭アンケート用紙、ハガキ、メールなどで『来年もぜひ起用してください』という要望が全国から1年を通じて寄せられ続けていました。とりわけ影響力のあった松井玲奈さんの卒業は残念ではありましたが、ここまでお客様からの反響の大きいSKEさんを起用しないという選択肢は一切、考えませんでした」

 徳永氏はSKE48の訴求力の強さに驚く一方、メンバーが「ココイチの特徴をよく理解して非常に正しい伝え方をしてくれている」点も評価する。豊富なトッピングメニューや辛さや甘さの段階調節によって自分の好みどおりにカスタマイズできるのがココイチのカレーの最大の特徴。「今日の記者会見でも松井珠理奈さんが『5甘+2辛』の裏技的な味の楽しみ方をうまく紹介してくれていました」と徳永氏も満足げだ。最近ではお母さん、おばあちゃんといった女性顧客層からの好感、香港や台湾といったアジアのファンからの反響も見られ、従来よりも訴求範囲が広がったとの認識だという。

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優勝チームの特典は個人ポスターに

 今年は1人ポスター掲示という新企画でメンバーの優勝へのモチベーションもさらに向上することが予想される。そしてキャンペーン選抜メンバーも今年は完全に、AKB48選抜総選挙のランクインメンバーだけに絞られ、いわゆる「票を持っている」メンバー同士の争いになる点も注目される。メンバーが推すトッピングも各人3種類になっており、特定メンバーに貢献したいファンも同じメニューばかりのリピートを避けられる仕組みになった。今年はさらに熱い対決が見られそうだ。

⇒【写真】はコチラ nikkan-spa.jp/?attachment_id=946538

<取材・文・撮影/竹内一晴>

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