恋愛・結婚

女性への「自作の歌」プレゼント 意外と多いが大抵スベる

イルミネーションが街を彩り始めるこの時期。彼女や妻へのクリスマスプレゼントを思案し始める人も多いだろう。相手への思いは確かでも、こちらの懐事情もある。が、うっかりしたものをあげれば、気が利かない、センスのない男の烙印すら押されかねない。ここは一見、身勝手に思える女性の意見を拝聴してみようではないか――

◆男の思いはカラ回り “思い”を込めた系プレゼント

「この思いを伝えたい!」

そう男が意気込んだプレゼントは、悲しいかなほとんどが失敗する。確実に不評なのは、「彼氏の名前が刻まれたブレスレット。お前はジャニーズかよ!? 私はあんたのファンじゃねえ!」(23歳・大学生)、「彼自身の肖像画を渡され困惑」(35歳・主婦)といったもの。

 彼らにすれば、「世界に一つだけのモノ」だろうが、女性にはただのナル男としか映らない。意外と多い「自作の歌」も同様である。

「電話口でいきなり歌い始め、切るに切れず困惑」(36歳・営業)、「切ない思いを歌ったバラードのテープを渡された。シカトしてたら、『オリジナルテープだから返して』と言われ、さらにドン引き」(21歳・服飾)と、もはや、お相手の女性はただのオーディエンス。

 せめて、「歌のプレゼントでも、iPodに入ってれば消して使えるからアリ」(30歳・飲食)という気遣いがあれば救われるものを。

 また「『俺が欲しいくらいの名著だよ』と車の部品の本を渡された。私、免許ないのに……」(28歳・販売)というように、自分の趣味を押し付けるのも失敗の典型例。

「美術品が好きな男性から銅像のレプリカ」(29歳・メーカー)、「音楽好きからギター形リュック」(28歳・デザイナー)などを渡された女性たちは、置き場所に悩み、売るに売れず困っている。

「生き物が好きとも言ってないのに、突然、ハムスターを渡されて……意味がわからない」(31歳・派遣)。「いつもキミのそばに」といった意味があったようだが、あまりにも迂遠。あまりにも迷惑。さらに惨めなのが、表現が複雑すぎて別れを招いたこんなケースだ。

「私の誕生日に、『お母さんに渡して』と、その時、母がハマっていた『冬のソナタ』のオルゴールを渡された。『私には?』と聞くと、『お前に出会えたのは、お母さんがお前を産んでくれたからだ! 俺はそれに感謝する!』と言い出して。駅のホームにオルゴールを叩きつけました」(23歳・大学生)

誕生日プレゼント そこまでしなくてもと、この彼に同情もするが、当然、その場で破局。まあまだ大学生である。若気の至りとも言えなくもない。が、「30歳の誕生日に、彼がくれたのがハンコ。よくよく考えて、『結婚して僕の苗字になってください』という意味だとわかったけど、34歳にもなる男が誕生日プレゼントに数百円!?と、そのケチくささが気になりだし、1年後に別れた」(36歳・メーカー)なんて話も。

「『今日の誕生日から名前で呼ぶ。これが俺からのプレゼントだ!』とドヤ顔で言われた」(27歳・営業)なんてのもあって。「そもそも、それプレゼント?」という女性のツッコミのほうが圧倒的に正しい。

 恋は盲目と言うけれど、相手だけは見失わぬように。

イラスト/マキサオリ

― [男を劇的に下げたプレゼント]大全【1】 ―




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