『スラムダンク』選手たち、25年後も「バスケは好きですか?」

『スラムダンク』
井上雄彦(’90年連載開始)


【作品解説】
一目惚れした女のコの気を引きたいがためバスケ部に入ったヤンキー・桜木花道が、猛練習で才能を開花させていく。流川、赤木、宮城、三井ら、ほかのメンバーも魅力的で、熱狂的支持を得た大傑作

 個性的なメンバーそれぞれに思い入れがある読者が多いようで、「流川はNBAで活躍後、そのままアメリカで貿易会社を経営。赤木は国内リーグで活躍後、日本代表監督に。三井は安斉先生の跡を継いで湘北バスケ部の監督となり、桜木は日本代表の後、スポーツショップ店員となり子供たちに慕われている」(35歳・男)など、主要な登場人物の明るい未来を具体的に予想する意見が多かった。

 一方、「みんな案外つまらないサラリーマンになってそう」(35歳・女)「みんな家庭持ちの単なるオジサンと化し、盆と正月になんとなく集まる関係。居酒屋で昔話に盛り上がり『今度市民バスケ大会に出ようぜ』なんて話している」(43歳・男)と、妙に現実的な意見も。「みんな40歳を越えて背の高いオッサンになっている」(39歳・男)って、そりゃそうだけさ……。

 その点、「社会に出てもうまくいかなかった湘北メンバーが、歌舞伎町でホストクラブを経営している赤木の店に集結。ライバル校のメンバーもそれぞれ歌舞伎町でホストクラブを出店しており、かつてバスケで競い合った男たちが、今度はホストとして夜の街の頂点をめざす」(26歳・女)とは、夢のある話……でもないか。

― マンガ&アニメ あの名作の[25年後]を勝手に大予想!【8】 ―




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