仕事

副業しないサラリーマンは「下流老人」という悪夢

 と聞くとネット分野に元々精通していたから成功したと想像するが、意外にも副業を始めたころはブラインドタッチもろくにできない、スマホは扱うこともできないという典型的なアナログ人間だったというから驚く。ネットで副業と聞けば、それなりのスキルが必須だろうと考えてしまうが、 「ネットで稼ぐためにはパソコンの技術や知識といったものはほとんど必要ない」  と五十嵐氏はそれを真っ向から否定する。 「ネット副業と一口に言っても、色々な種類の手法がありますが、僕が目を付けたのはブログによるアフィリエイト。パソコンとネット環境があれば、元手ゼロで始められるうえ、上手く軌道に乗れば、倍々ゲームで稼ぐことも可能です」  多くのサラリーマンにネット副業は決してハードルの高いものではなく、「定年後も生活に困らないためのセーフティネットとして知っておいてほしい」と話す五十嵐氏。中高年の破産、下流老人という言葉が巷で珍しくなくなった昨今、氏の言葉は重みを増す。 ■次回は具体的に副業のメリットとその始め方を五十嵐氏に解説してもらう。 <取材・文/週刊SPA!サラリーマンの副業研究班> 五十嵐勝久●いがらしかつひさ ‘74年、秋田県生まれ。中央大学経済学部卒。大学卒業後、地銀、証券会社、FX会社に勤務。40歳で会社を辞めて企業。現在は企業のプロモーションコンサルティング、Web制作・システム開発業務、アフィリエイト・ECサイトの運など、サラリーマン時代に得た知見から幅広い業務を行っている。アフィリエイトの達人として“メガアフィリエーター”として業界では有名。公式サイト http://fxfun.me/ ●『ガラケー男がネット副業で年収5000万円』 五十嵐氏初の書下ろし著書。自身の経験を元にサラリーマンがネット副業で稼ぐために必要なマインド、メソッドを惜しげもなく公開。ガラケーしか使えなかった平凡なサラリーマンがいかにしてネット副業で成功したかを詳解している
1
2
ガラケー男がネット副業で年収5000万円

ガラケーしか使えなかったデジタル音痴が独自に編み出したネットで稼ぐ発想法

おすすめ記事