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猿が24時間体制でキャバ嬢を接待!? 多様化するペットカフェで酷使される動物たち

猿がキャバ嬢を24時間接待! 多様化するペットカフェに潜む闇

※写真はイメージです

 続いて、過酷な状態で働かされているのが猿だという。なかでも問題視されているのが都内の繁華街にある個人経営の猿カフェだ。 「ここではバーでお酒を飲みながら、リスザルと遊ぶことができます。24時間営業なので、近場のキャバ嬢がよく利用してるかな。なかには酔って猿に酒を飲ませる客もいみたいです」(隣の店の店員)  結果的に猿は24時間、客の相手をさせられているのが現状だ。冒頭で述べたとおり、これらの経営形態は現状では違法ではないが、法的な規制がかかる可能性も高い。 「猿の感受性は犬猫と比べても人間に近く、ストレスを受けやすい。そんな動物が深夜に、しかも酔客の相手をさせられる現行の法律は明らかにオカシイ。営業時間など規制が当然必要でしょう」(細川氏) 【細川敦史氏】 弁護士。’76年生まれ。’01年弁護士登録・兵庫県弁護士会所属。ペットに関する虐待事件や裁判に多数携わり、動物愛護法やペット関連のニュースなどメディア発信を続けている <取材・文/週刊SPA!編集部>
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