更新日:2022年07月15日 17:06
デジタル

「スマホサイズの超小型PC」がライトユーザーにオススメな理由

注目製品が相次いで登場!

 超小型PCの用途をさらに広げる新製品も増えている。 「この4月に出たばかりの『VivoStick TS10』は、スマホとの連携機能がウリ。スマホを入力デバイスとして使えるので、キーボードが不要なのは魅力ですね。スマホで撮影した写真や動画をテレビの大画面で楽しみたいというニーズも多いので、その際のハブとしても便利です」 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1131503
VivoStick TS10

スマホとの連携機能で用途が広がる! 【VivoStick TS10/ASUSTeK】

 これまた5月に発売されたばかりの製品で、大注目なのが“Android系の超小型PC”。 「複数のAndroidアプリを、マルチウィンドウで同時に操作することができます。販路が限定的だったこともあって、取り扱い店舗では完売が続出するほどの人気ぶり。それなりにハードウェアの性能が求められるWindowsと比べて、価格をさらに安価に抑えられる点も、ニーズ拡大の一助を担っていますね」 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1131507
Remix Mini Android PC

Windowsに引けをとらないAndroid系ミニPC 【Remix Mini Android PC/Jide Technology】

 市場を牽引しているのは、主にパーツメーカーや海外メーカーなので、一般ユーザーにとってはまだまだニッチの域を出ないが、スマホ、タブレット全盛時代にあって、薄れ気味だったパソコンの存在感を盛り返してくれそうな予感のする“超小型PC”に要注目だ。 【Diginnos Stick DG-STK3/ドスパラ】 公式価格:9980円 おしなべて遅いテレビのブラウジング機能の代替として、ネットを楽しむための補助ツールにスティックPCを使う人は以前から多い。この用途だと、スペックはとにかく最低限でいいので、自然と安価な端末に人気が集まる。 OS:Windows10/CPU:インテルAtom Z3735F/メモリ:2GB/ストレージ:32GB 【Mini PC intel NUC Kit NUC5PGYH/インテル】 実勢価格:3万3000円 超小型PCベアボーンの仕掛け人であるインテルが、昨年冬に出した完成品。サイズは115×111×51.6㎜で、コンパクトなHDDドライブといった趣。スティック型より大きいとはいえ、置く場所を選ばない。 OS:Windows10/CPU:インテルPentium N3700/メモリ:2GB/ストレージ:32GB 【VivoStick TS10/ASUSTeK】 実勢価格:2万1000円 Windows搭載のスティック型PCながら、スマホ(iPhone、Androidともに対応)を入力デバイスに使ったり、Bluetoothでスマホと連携して写真や動画を手軽に再生できたりする。 OS:Windows10/CPU:インテルAtom x5-Z8350/メモリ:2GB/ストレージ:32GB 【Remix Mini Android PC/Jide Technology】 実勢価格:8000円 Androidアプリをマルチウィンドウで操作できる独自OS「Remix OS 2.0」を採用。サイズは124×88×26㎜。グーグル愛好者を中心に局所的にヒット中。天面のロゴ部分を触るだけで起動するメカっぽさも◎。 OS:Remix OS 2.0/CPU:Cortex A53/メモリ:2GB/ストレージ:16GB 取材・文/SPA!編集部
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