更新日:2017年04月07日 21:50
仕事

40代会社員の「老害化」が止まらない…保身、若手つぶし、俺様ルールの強要にうんざり

 出世コースから外れているが、仕事のやる気はある「C“陰湿職人型”」の人は、一定の分野の専門家になることで居場所やプライドを保つ職人気質。 「一方で、自分の領域を他人に侵されたくないので、知識やスキルは他人に教えないし、自分を脅かす若者の足を引っ張ることをいとわない傾向にあります」  そして最後の出世コースにおらず、仕事へのやる気も低い「D“居場所死守型”」は、会社員としての野心はすでになく、ただ自分の今の地位を守りたがる傾向にある。 「会社で必要とされていないからこそ、会社に全力でしがみつく。部下にそこまで干渉はしないものの、仕事もせず、基本的には部下に仕事を押し付ける。とにかく自分がラクできればOKなんです」  4タイプすべての老害中年に共通するのが、「保身や出世欲に走るがゆえに周りが見えなくなり、害悪を振りまいている」という点。6/14発売の週刊SPA!では「40代の老害化が止まらない」という特集を組んで、その実態に迫っている。知らないうちに老害となっていないかぜひ確認してほしい。 〈取材・文/週刊SPA!編集部  撮影/西田航〉
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週刊SPA!6/21号(6/14発売)

表紙の人/ 渡辺麻友

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