『島耕作』を24時間で一気読みしたら、平社員からどこまで出世できるのか?
いよいよ今月18~19日に決勝レースが行われるル・マン24時間レース。常人にはマネのできない耐久レースだが、一般人でも24時間あればさまざまなミッションがこなせるはず! 肉体・頭脳・根性を試すべく、挑戦した!
俺たちが挑んだのは、「島耕作は24時間で平社員からどこまで昇進できるのか!?」。
サラリーマン漫画の金字塔・島耕作シリーズ。’83年の『課長 島耕作』に始まり、現在も連載が続く、この長寿シリーズを平社員時代から24時間ぶっ通しで読むと、果たしてどこまで昇進できるのか? 島知識ゼロのWebディレクター・K氏を漫画喫茶に缶詰めにし、検証してみた。
まずは作中の時系列に沿って、平社員の『ヤング島耕作』からスタート。もっとも懸念されたのは「そもそもハマらない」という可能性だが、「話がリアルで、どの業界にも通用する展開とか悩みがあるから共感しやすい」とのこと。主任になる頃にはすっかり夢中で、「島は客観的に物事が見れるし、人としての倫理観はちゃんと持ってる。ま、そこが管理職になって悩んじゃう理由なんだけど」と、K氏が“島通”になっていく!
しかし、そのリアルさが落とし穴。話をしっかり理解しようとするとペースが上がらない……。「最低でも社長までは成り上がる!」と意気込んでいたK氏だが、終わってみれば読めたのは30冊。役職は部長止まりだった。
ちなみに絶倫で知られる島が30冊の間にSEXした人数は17人(回数は39)。やはり普通のサラリーマンとは桁違いだった! <取材・文/週刊SPA!編集部>
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『課長島耕作』 スーパーサラリーマン・島耕作のサクセスストーリー、第一歩。
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