更新日:2022年07月15日 17:25
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最強ダイエット食材・ブロッコリーが “食事の主役” になる時代!? AKB48峯岸みなみも食べてスリムに

老化をおさえる「アンチエイジング」効果も

「抗酸化力」は、アンチエイジングのキーワードのひとつ。「老化」三大原因の「糖化」「酸化」「炎症」を防止するものだ。ブロッコリーはビタミンA、B群、E、β-カロテンが多く含まれている緑黄色野菜で、抗酸化作用も優れている。  体内に取り込まれた酸素の一部は、高度の酸化力を持った活性酸素へと変化する。本来、活性酸素は細菌やウイルスなどの攻撃から身を守るために生成される物質だが、過剰に生成されると正常な細胞をサビつかせ、生活習慣病の発症や老化を早める原因になることが指摘されている。  もともとカラダには活性酸素の働きを抑制する「抗酸化力」が備わっているが、紫外線やストレスや喫煙といった活性酸素を増やすさまざま要因があるため、日常的に抗酸化力のある食べ物を摂取することが必要となる。活性酸素を消去する抗酸化作用がある「ビタミンE」はブロッコリーに多く含まれるのだ。  もちろん「万能食材」だからと言って、ブロッコリーだけを食べすぎることは禁物だ。日々の食事のなかでバランスよくとりいれよう。

食材をブロッコリーに変更できる飲食チェーン店

 そんなブロッコリーに注目し始めた飲食チェーン店もある。  日経MJ「第42回飲食業15年度ランキング」の「店舗売上高伸び率」で第1位を獲得した、ペッパーフードサービスが都心部を中心に店舗を拡大する「いきなり!ステーキ」は、ステーキに添えられた糖質が多い付け合わせのコーンを、ブロッコリーやインゲンに無料で変更できるようにするなど、うまく顧客のニーズを捉える戦略で人気を得ている。  また、東京23区に展開する宅配弁当「京香」は、弁当の白米をブロッコリーに変更できるサービスを開始し、ライスがブロッコリーに変わった奇妙なビジュアルからも話題となった。これまで“名脇役”だったブロッコリーが“食事の主役”になる日はやって来るのだろうか。 <取材・文/北村篤裕>
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