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任天堂 「Wii U」にタブレット型コントローラを採用したワケ

 6月7~9日までアメリカロサンゼルスで開催中のゲーム見本市E3(Electric Entertainment Expo)」にて、かねてから噂されていた任天堂Wiiの後続機「Wii U(ウィーユー)」が正式に発表されました。発売は2012年の4月から12月にかけてだそうです。

タッチパネルも搭載したコントローラー(任天堂HPより)


 内容としては、6.2インチのタッチスクリーンが搭載されたタブレット型のコントローラ(タッチペン付き)を使って遊ぶというもの。操作は従来のコントローラとさほど大差はなく、液晶画面がテレビの画面と連動した操作ができるようになっています。嬉しいのが、これまでのモーションコントローラも接続できることと、Wii専用ソフトでも遊べるということでしょう。

 任天堂のチャレンジ精神は相変わらずですね。これほどの大きなコントローラは前代未聞です。ところで、スマートフォンやポータブルゲーム機に若干押され気味だった昨今、この次世代ゲーム機、どれだけ期待できるのでしょうか? ゲームコラムニストの卯月鮎さんに聞いてみました。

「据え置き型ハードは、直線的なスペック競争の時代は終わり、どのような遊びのスタイルを提案するかという新たな戦いの局面に入ってきています。そういう意味で、コントローラに6.2インチタッチスクリーンを採用したというのは、任天堂のメッセージでしょう。単純にサブ画面が増えて、アクションなどでの武器の切り替えやアイテムの使用が楽になる、といったゲーム的な側面はもちろん、テレビモニターに束縛されず遊べる仕掛けに魅力を感じます」

 ところでコントローラ、テレビ画面と独立して使用できるため、かねてから噂されていた携帯ゲーム機としてもの併用も兼ねていると思いきや、そうでもないようで……。

「今のところ、任天堂はコントローラだけでの戸外での使用を想定していないようですが、外部から得た情報をテレビモニター内に反映する、また逆にゲーム内で育てたキャラクターを外の世界に連れ出すといった、現実世界とゲーム世界の往来、融合がより進んだ形で実現する可能性も秘めているのではないでしょうか。ただのタッチスクリーンコントローラに留まらず、そのあたりにも期待しています」(卯月さん)

 個人的に購入の意志を決定づけてくれたのが、作成したMiiでプレイできる「ニュースーパーマリオブラザーズMii」の発表。マリオとMiiが好きで好きで仕方がないまいまいは、(とりあえず)入手してしまいそう! 代表ソフトが強いと、やっぱり違うなぁと思います。

文/まいまい

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