スマホのバッテリーがすぐに無くなる…原因は?
OSやバージョンによっても違うが、最新のiOSであれば設定画面の“バッテリー”をタップすれば、使用量の多いアプリから順に表示される。もし上位にランクされるアプリで、必要性を感じないアプリがあれば、どんどん削除していくに限る。
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「でもブラウザーは、バッテリー消費が多いけれど、アンインストールはできませんよね。もしAndroidユーザーで、Chromeブラウザーを使っているのなら、試すべき方法があります」
それが、設定画面からデータセーバーを選択して有効にする方法。ウェブサイトを閲覧する際に、ダウンロードされるデータが圧縮されてデータ通信量を節約できるのだという。データが圧縮される分、若干画像が粗くなるが、スマホの小さい画面なら気にならない程度だ。
「さらに劇的にバッテリーを節約できるのが、バックグラウンドでアプリが勝手に通信しないようにする方法です」
Androidでは設定画面から「データ使用量」→「バックグラウンドデータ」と進み、バックグラウンド通信を無効にする。iPhoneなら設定画面から「一般」→「Appのバックグラウンド更新」へ進み、アプリ個別またはまとめてオフにしていく。
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「ただし、バックグラウンド通信を無効にすると、アプリからの通知が来なくなります。LINEなどの通知が必要なアプリはオフにしないほうがいいでしょう」
バッテリー消費の主な要因は通信すること。つまりバッテリー節約は通信量の軽減に役立つのだ。試してみてはいかがだろうか。
【ジャイアン鈴木氏】
ガジェットライター。『週刊アスキー』などの雑誌編集を経て、フリーランスへ。物欲の赴くままにスマートフォンやパソコンなどのガジェットを購入し、使ってみるのが信条
― やればできる!スマホ節約術 ―
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