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ひろゆき「嘘のない口コミサイトなんて、存在しない」

― ひろゆきのネット炎上観察記 ―

【代理店が口コミ操作を助長。食べログの評価に疑問の声】
『食べログ』の営業代理店を名乗る人物が、飲食店に「有料で評判を良くし、悪いクチコミを排除できる」などとやらせ勧誘を行ったことが暴露され話題となっている。某報道によれば、同サイトは代理店がやらせ勧誘をしないよう徹底しているとのことだが、ネット上ではクチコミサイトに対し、「広告サイト」などの揶揄も出ており不信感が強まっている

◆嘘のない口コミサイトなんて、存在しないのが当然でして……

その昔、インターネット上のサイトは個人が作るのが当たり前で、いろんなジャンルの小さい口コミサイトがあったりしたんですけど、最近は大手企業が運営(※1)するのばっかりになったりしてますよね。んで、企業がサイト運営すると利益を出す必要があるので「口コミでどうやって利益を出すか?」が主眼になって、「ユーザーからお金を取れないならば、お店側からお金を取る」という方向になってきたりします。すると、サイトにとってのお客さんはお店で、ユーザーの利便性というのは二の次になるんですよね。結果、あまり人気のないお店がお金を支払うことで、サイト上で人気があるように見せる作業をするわけです。まぁ、口コミを売りにしてこれをやるのはどうかと思いますけど、サイト側も仕事だから仕方ない感じもしますよね。。。。

ということで、「食べログ」の営業代理店を名乗る人物から、何度もやらせ勧誘の電話がきてウザいからと、電話の内容(※2)を暴露するお店が出てきたわけですが、このお店は、「当店は実力で頑張ります」とか書いているわけです。ちなみに今回の件に関して食べログ側は、代理店には有料で評価を上げる営業をしないよう指導をしている感じらしいので、真相は闇の中だったりします。

まぁ、ネット上の口コミサイトは、知人に頼んでやらせ的に良い評判を書いてもらうこともできたりするので、嘘がないサイトを作りあげることは、最初から無理なんじゃないかとも思ったりもしていますけど。。。んじゃ、やらせのある口コミサイトからユーザーが離れるかというと、対抗サイトが出てくれば可能性はありますけど、同じレベルの規模でサイト運営の費用も考えると、結局はどのサイトも同じような状況になるんじゃないかと思うわけです。

以前、「証券会社が一般向けに発表する情報なんて、証券会社のメリットのためであって、一般の人が得するためではない」ってなことを書いたと思うのですが、同じことがカネ儲けのためにやっているサイトにも言えるわけなので、そこらへん(※3)を念頭に置きつつ、口コミサイトを使っていくしかないんじゃないかなと。。。

※1:大手企業が運営
最近の集合知を利用した口コミサイトは、『価格.com』や『@cosmr』、『クックパッド』に『yahoo!知恵袋』など、大手企業が運営するものが多い

※2:電話の内容
お宅のお店さんに伺って口コミを書かせてもらいますから、結果、ポイントも上がり、順位を上げることも可能ですよ」、「よい口コミを、ページの目立つところに配置し、悪い口コミを目立たない場所へと置き換えることもできます」というもの。この内容を飲食店が食べログのページにPR文として掲載。食べログ側から事実無根だと抗議の電話があり削除を告げられたとか

※3:そこらへん
そこらへん 筆者いわく、ネット上の情報を参考にするときは、「予想よりも、ちょっとレベルが低いぐらいで済むのが大半だと思うので、全てを疑うほど神経質にならなくてもいいと思う」とのこと

【西村博之(にしむらひろゆき)】
ひろゆき元2ちゃんねる管理人で、ニコニコ動画の運営・管理人。三十路の折り返しを過ぎ、締め切りの日程を事前に聞いてくるようになった35歳。「最近は『碧の軌跡』というゲームをやっていてプレイ時間が25時間ぐらいでようやく中盤を越えた感じなのですが、PSPなので渡航先とかにも持っていけるので便利だと思っていたりする昨今です……」

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