インリン「料理ベタだった私も今は自分でも驚くほどに上達しました!」
インリン・オブ・ジョイトイさんが語る
「料理ベタだった私も今は自分でも驚くほどに上達しました!」
夫が「おいしい」って言ってくれるから、必死に勉強したのかな
「昔は、包丁を持ったこともないくらい、料理にはまったく興味が無かったんです」
とは、昨年結婚し、自身のブログで愛妻料理を紹介しているインリン・オブ・ジョイトイさん。彼女は、かつての人気料理番組『愛のエプロン』で危険な料理の数々を作り、”食テロリスト”という異名を持つほど料理下手だった。しかし、今では夫に「おいしい!」と言わしめるほど、腕を上げているという。
「そもそも料理作りをきちんと始めたのは、今の夫と付き合い始めたころに『私の料理が食べたい』と言われたことがきっかけです。私の料理下手を知っての冗談かなと思っていたら、どうやら本当に知らなかったみたいで(苦笑)。それならばと、私の好きな回鍋肉を、料理本を見ながら初めて作ってみたんです」
当時は、野菜を均等に切ることも上手くできず、炒め物なのに1時間以上もかけて完成させたとか。そんな苦労もあってか「すごくおいしくできたのが嬉しくて、興味を持ち始めた」という。だが、苦難は続く……。
「ゆで卵を作ろうと、そのまま電子レンジに入れて爆発させちゃったり、漬物や豆腐を買ったときについている漬け汁をそのまま出しちゃったこともあります(苦笑)。でも料理を始めて半年くらいから、だんだんとコツが分かってきましたね。同じ料理を10回以上作って練習したり、料理本も10冊以上買いましたから!」
そんなインリンさんの得意料理は麻婆豆腐。
「普段テンションの低い夫が『美味しい!』と喜んでくれるのが嬉しくて。そして何より私が心がけているのは、料理は常に熱々で出すこと。夫が帰ってくる前に作っていてもきちんと温めて、出来立て感を出すようにしています。あとはハート型の器に料理を盛る。少しでも可愛く、おいしく見せたいですから(笑)」
最後に今晩のおかずについて聞いてみると……。
「初めてモツ煮込みに挑戦します! でも内臓って、どのくらい煮ればいいんですかね?」
【インリン・オブ・ジョイトイ】
’76年生まれ。彼女自身が初めて女のコを撮影した写真集『イン写文明 第一巻』が発売中。ブログ『愛のエロテロリズム』は、http://ameblo.jp/yinlingofjoytoy/
取材・文/齊藤武宏 水越恵理子 港乃ヨーコ 中尾 巴 樋口 淳(本誌)
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