「実際にご利益があったパワースポットはありますか?」全国300人のパワスポ好きに聞いた
正月まであとわずか、年明けには初詣をする人も多いはず。だが実際のところ、我々はパワースポットの“ご利益”の有無や正体をよくわかっていない。なんとなく「ご利益がある」とかは聞いているものの、果たして何人くらいの人がご利益を実感しているのか?
パワスポ好き300人を対象にアンケートを実施し、実際にご利益があった神社を聞いてみた。
参拝客の絶対数が多いためか上位は有名どころが多く、トップ3は伊勢神宮(三重県)、出雲大社(いずもおおやしろ/島根県)、明治神宮(東京都)の超メジャーがランクインする結果になった。ただ伊勢神宮は「心が安定した」(♀・32歳)など精神的なものが中心。出雲大社は「ご縁があった」(♀・37歳)、「娘が結婚できた」(♂・65歳)と縁結び系。氏神(居住地域の神社)を信仰している人も多い。
地元系についてはご利益もより具体的だ。「氏神の駒形神社(静岡県)を参拝してすべてにおいて調子がいい」(♀・43歳)、「地元の水天宮(東京都)に行って仕事運が上がった」(♂・52歳)、「氏神の八幡神社(岐阜県)に行くと、何もかも調子がよくなる」(♂・69歳)などなどの声があがる。
來宮(きのみや)神社(静岡県)は「競馬に勝った」(♂・68歳)、「来客が増えた」(♀・62歳)。縁切りで有名な安井金毘羅宮(京都府)は「嫌だった人との縁が切れた」(♀・28歳)。外国人人気No.1の伏見稲荷大社(京都府)も「稲荷山に登ったら人間関係が修復できた」(♀・52歳)など事例多数。学業では「荏柄(えがら)天神社(神奈川県)に行ったら子供3人が全員志望校に合格した」(♂・72歳)。仕事関係に効くとして有名な品川神社(東京都)は「ここを参拝したあとに重要な契約が取れた。黒スーツのサラリーマン軍団が社長を筆頭に祈禱所に入っていく光景も」(♂・39歳)。
現在、ベストセラーとなっている『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』(サンマーク出版)の著者であり青山学院大学講師の八木龍平氏によれば、神社仏閣に行くことで「地域愛」が育まれることがパフォーマンス向上と密接に関係するというだけに、効果が高いのかもしれない。
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『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』 科学者×霊能者のリュウ博士によるおもしろくて、ためになる「見えない世界」の授業 |
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