40代で「上司の小言にすぐ落ち込む人」は要注意――“自分を責める”思考から抜け出す方法
働けど働けど、楽になるどころか不安や悩みは増える一方。40代にして新たな壁にぶつかり、働き方がわからなくなるケースが急増中だ。なぜ今また仕事に迷い、それは20~30代までと何が違うのか。40代ならではの仕事の悩みについて調査をし、その対策を考えてみた。
批判によって、傷つきやすい人ほど「自己催眠に陥りやすい」と話すのは、催眠術師の十文字幻斎氏。
「人間は物事を主観的に考える癖があります。厳しいことを言われれば、ついつい自分ばかりを責めてしまうもの。しかし、それは他者の言葉によって誘発された『自己催眠』と思ってください」
例えば、上司から「仕事が遅くて使えない」と言われ、すぐに落ち込む40男は要注意。なぜなら、冷静さを欠いているから。
「仕事が遅い原因は、若手が育っていないなど自分の外にある可能性もありますよね。しかし『上司=自分よりも正しい存在』という思い込みによって、矛先が自分にばかり向いてしまう。そんな苦しい状況から抜け出すため、悪しき自己催眠を解いてあげましょう」
サラリーマンを縛る催眠の“解き方”とは?
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