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ゴキブリ対策、「繁殖期の5月」までの予防が重要

「おい、“G”が出たぞ!」「キィィー助けてッ!!」。聞こえてくる悲鳴。暖かい季節になると、どこからともなくやってくるアイツ……。台所やゴミ捨て場、寝室に出現した日なんか最低だ。退治しようにも動きが素早く、黒光りしたフォルムが気持ち悪い。いや、もはや恐怖すら覚える。そう、ゴキブリである。  Gの活動が最も活発になるのは7~8月。いわば「ゴキブリ最盛期」である。その頃には爆発的に増殖しており、そこかしこでGと対峙するはめになる。出来ることなら、なるべく顔を合わせたくない……。拝啓、G様。いまなにしてますか? 「じょ、じょ、じょう、じ(はい、いっぱい卵産んでるところです)」  なんと現在、絶賛増殖中とのことである。じつは、4~5月はゴキブリが卵を産み増殖をする「ゴキブリ発生期」。では、これから夏場にかけてGと遭遇しないためには、どうしたらいいのか……。  そのためには、まずはGの生態を知らなくてはならない。家庭用殺虫剤『ナチュラス』でおなじみ、“ゴキブリのプロ”とも言えるアース製薬が、Gの目線に立ち、Gになりきったユニークな動画をYouTubeで公開中!
G動画

『初体験! 私たちの知らないGの世界』(アース製薬株式会社)

 動画の制作者は、これまでに60万匹のゴキブリを飼育した経験を持つ害虫専門家・ブランドマネージャーの渡辺優一氏。この『初体験! 私たちの知らないGの世界』(アース製薬株式会社)によると、ゴキブリは水だけで何十日も生きることが可能で、あらゆるところに潜んでいるという。また、1匹あたりの雌が約300匹の子を産むそうだ。  つまり、私たちの暮らすひとつ屋根の下、Gたちの家族も幸せに過ごしているということだ(ゾクッ……)。果たして、そんなGの弱点は? Gに有効な手立てとは?

ゴキブリの駆除に最適なタイミングは?

 アース製薬の発表によると、ゴキブリが活動を始める発生期(4月~5月)と最盛期(7月~8月)に処理することで、ゴキブリの発生を大幅に減らすことができるのだという。 ⇒【資料】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1321567
Gデータ

出典元:「害虫と殺虫剤の基礎知識」(アース製薬株式会社)

 まさに、最盛期を迎える前のいま、先手必勝でしっかりと対策しておくことが、ゴキブリを減らすサイクルを作るために重要だったのだ!  今すぐ備えれば、今年の夏はなるべくGとは戦わずに済む……、かもしれない。 <取材・文/藤井敦年>
明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi
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