体が欲する食べ物は必要栄養素のサイン! 積極的に摂り入れよう

◆体が欲する食べ物は必要栄養素のサイン! 積極的に摂り入れよう

 食のプロである前川メグ氏は、現代人の食生活の現状を、どう見ているのか? 

「食事の内容を軽視しすぎの傾向があると思います。私の周りにも夢や目標を持って頑張っている男性はたくさんいるのですが、仕事を張り切りすぎるばかり、食事が疎かになり、体を壊したり心を病むなどして、夢半ばでストップしている人が少なくないからです」

 いくら能力があっても食事を疎かにするとしっぺ返しを喰らうのだ。

「例えば、満腹のため炭水化物ばかり摂取していると、逆に乳酸を増やして疲れやすくなったりなど、栄養素が逆効果になることも。やはり少し面倒でもバランスなどを考える工夫をしていただきたいと思います」

 病気になるのは体に不足している成分があるからだ。不足成分は、それぞれの行動パターンによって意識が必要だという。

「目的を明確にすることが成功の秘訣とよく言われますが、食事も同じで、目的を明確にして、何を食べるかを自分で選ぶということを意識してほしいですね。体を使う営業職ならば、タンパク質を、頭を使うデスクワークなら糖質を、ストレスならばビタミンCを……といった自分の不足成分を補うという意識を働かせましょう。例えば『体が肉を欲している』ということがあるように、それは体の黄信号なので素直に食べるのがいいでしょう」

 自分の体は自分で守れる。そう考えればやはり食で人生は左右されるのだ。

【前川メグ氏】
料理研究家。10代を過ごしたカリフォルニアでの経験をもとに独自に料理法を研究。ダイエットやストレスに対応したレシピに定評。ビジネスマンの食による能力向上を提案

取材・文/大場真代 広田晋也 青柳直弥

― 人生をバラ色に変える奇跡の食習慣【8】 ―




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