更新日:2022年10月20日 23:10
ライフ

OLたちがドン引きした独身男の貧困ランチ “ペヤング丼”ってなに?

オフィスの冷蔵庫に入れて2日に分けて食べる “俺のカレーライスinオフィス”

 余ったゴハンやカレーを冷凍保存して、後日また解凍して食べるという経験は誰しもあるかもしれないが、「カレーをわざわざカバンに詰め満員電車を乗り継ぎ、会社の冷凍庫に保存。昼休みにレンジで解凍して食べている人がいる」(27歳・女性・専門商社)とは、なかなか珍しい。  彼らに話を聞いてみると、「作り置きとか流行っているし、普通のお弁当とそんな変わらないと思うんだけど……」(41歳・男性・小売)とのこと。  彼は休みの日に家で作ったカレーの一部をその日の夕食や昼食として食べ、余った分を勤務先の昼食用にしているのだ。さすがに毎日持っていくのは面倒なので、なるべく荷物の少ない日に冷凍したラップの包みを二、三食分まとめてタッパに入れて会社に持っていくという。  彼の言い分ももっともで確かにペヤング丼などに比べれば味も栄養もだいぶマシに思える。ただ、レトルトカレーもだいぶ安いものがあるので、その節約的な効果がどれほどのものかは謎だ。  貧困すぎる30~40代独身男性の悲惨なランチ。糖質のとりすぎによる急激な血糖値の上昇は肥満の原因。くれぐれも栄養バランスを考えランチをとってほしいものだ。<取材・文/伊藤綾> ※新生銀行「サラリーマンのお小遣い調査」最新版。弁当持参時を除く(2017年6月26日付)
1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii
1
2
おすすめ記事