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コネなし、事務所なしのフリーアイドル・雨情華月が自力で212万円の支援を集められた理由を告白

 地下アイドルやネット番組タレント、撮影会アイドルなど芸能活動が多様化するなか、自力でプロモーション、ライブ活動、CD販売を行う“フリーランス”のアイドルが増えている。地元兵庫でソロアイドルとして活動を開始、芸歴約10年となる雨情華月ちゃんもその一人だ。彼女は11月5日の再始動ライブを自力開催するため、ライブの運営費用をクラウドファンディングで募集。目標金額の100万円を上回る、212万2000円の資金を集めた。コネもネームバリューもほとんどなかった彼女がプロモーションとして利用したのが、YouTubeだ。

うじょう・かづき

「半年前から始めて、“毎日1本”をノルマにコツコツと撮影、編集、投稿を続けてきました。始めた頃はチャンネル登録者数も1日30人程度しか増えませんでしたが、動画の内容によって1日400人など一気に増えることがあったんです。人気動画の傾向を模索しながら投稿を繰り返していくうちに、コツも掴み始めて……。おかげさまで現在のチャンネル登録者数は1万5000人を超えました」

 人気シリーズとなったのが、父親からプレゼントされた愛車・コペンアルティメットエディションに乗って、ただただドライブをするという内容。

「助手席にカメラを固定して、擬似ドライブデートっていう設定はあるんですけどね(笑)。それでなぜ、視聴回数を稼げたか? うーん……、振動が激しい車なので、おっぱいが揺れるところが人気の秘訣になったのかもしれません(笑)」

 実際に動画を拝見すると、確かに普通に走ってるだけでプルルンと上下に揺れ動くバストに目がいってしまう……って、露出多い衣装だし、男ウケを狙ってやってるとしか見えないんですけど……。

「もちろん狙ってますよ。ドライブシリーズの他には、自宅のお風呂で水着になって入浴したり、辛いものを食べたりって動画も人気ですけど、動画のタイトルには『一緒にお風呂。汚くなったアレをあらう。』とか、興味をひきそうなタイトルづけも熟考してますから」

「童貞を殺すニットセーターに着替えてみた」など、扇情的なタイトルは多い。そのせいか、動画のコメント欄には「汗だくのお◯◯コを、◯ン◯したい」「僕の汚くなったアレも洗ってください」など、卑猥なコメントが多く見られる。そうしたコメントに「気持ち悪くないの?」と聞けば、「ぜんぜん。だって、それも素直な感想だし、参考になります」とたくましいお返事。

「私の根底は『歌で勝負したい』なので、すべての動画にオリジナルの曲を歌ったり、挿入しています。形はどうあれ、知ってもらわないことにはどんな曲を歌って、どんな世界観を歌詞に込めているのか誰にも伝わらない。だから、ライブが終わったあとも、ユーチューバーとしての活動は継続していきます。目指せ、チャンネル登録者数100万ってところですね」

 きれいごとでは生き残れない――フリーアイドルのハングリーさをひしひしと感じた。〈取材・文/日刊SPA!取材班〉


「雨情華月ワンマンライブ~ハジマリの唄~」
11月5日(日)開演18時 会場:青山月見ル君想フ
詳細は公式ブログまで




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