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大谷翔平はどの球団に行けばいいのか? 最初の舞台はナ・リーグの球団!?

「ベーブ・ルースの再来」と米球界でもいわれる日本球界最大のスターが海を渡るときが来た。米移籍史上最年少の23歳にはどこの球団がふさわしいのか? そして二刀流の未来は?

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写真/時事通信社

“最初の舞台”はナ・リーグの球団!?


「オオタニは神からギフト(才能)を授かった特別な選手。彼がフィットする“最初の舞台”は(投手が打席に立つ)ナショナル・リーグだよ」

 メジャー球団の某ベテランスカウトは、大谷翔平をこう評した。

「正直、多くの球団はメジャーでの二刀流には“?”だ。最大の理由はベンチ入り25人のMLBと、先発で投げた翌日を『上がり』としてベンチ入り25人から外せるNPBルールの違いだ。限られた人数で162試合を乗り切るには、休むときは休む決断が必要だから。日本での実績が示すとおり彼はオンリーワンのアスリート。彼の運命は、自分の可能性を最大化できる球団を彼自身が見極められるかにかかっている」

 時代とともにポスティングシステムは変わった。かつて松坂やダルビッシュらが移籍した時代は、最高入札額を提示した1球団しか交渉権が認められなかったが、’13年12月にできた新制度では、交渉権の対価として設定する譲渡金(上限2000万ドル)に応札した球団は、交渉権を得られるようになった。選手に選択肢のなかった「松坂・ダル時代」と、複数球団と交渉した後に選手が意中の球団を選べる「田中・前田時代」では判断の比重が異なる。

 松坂・ダル時代に青天井で高騰したポスティングの入札額は、小規模予算の球団が参入できないなど戦力の不均衡を招いた。そこでMLBは25歳以下の海外選手に対して年俸の上限を設けた。戦力均衡の機会をもたらし、観る者の興味をかき立てる仕組みを作った。

日本人選手ポスティング移籍一覧
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代理人選定は故障入院期間に動いた

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