更新日:2017年12月07日 20:52
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絶滅寸前!? 「フロッピーディスク」が意外なところで使われていた

主に官公庁や法人で利用。機密文書の保存用にも

「お客さまからの問い合わせが複数寄せられたからです。こうした特定需要のある商品をなくしてはならないのではないか、ということで製造しました」(同社広報)  FDドライブは現在、どんな消費者が購入しているのだろうか。 「法人のお客さまや官公庁、フロッピーに保存した思い出などをハードディスクなど別媒体に移したいと考えている方々のようです。現在のPCにはFDドライブが付属されていませんからね。過去の古いデータのほとんどは、特に官公庁や法人ではFDに保存されていることが多く、どうしても必要なのだと思います」 FD ちなみに公的文書や極秘文書を扱う場合、日本でもアメリカでもFDに保存して郵送するシステムが一部で使われている。メール添付などでデータが流出する可能性があるからだという。  廃れたとはいえ、ニッチな活路があるようだ。 ― 今どうなっている? 気になる疑問を調べてみた ―
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