コンビニのフリーWi-Fiで“パパ活”する22歳美女の貧困生活
昨今の女子たちの間ではパパ活が大流行。専用アプリも生まれ、どんどん愛人という存在のハードルが下がっている。一体、パパ活はどこまで浸透しているのか、徹底調査した。
繋華街の一角にあるコンビニの前で、食い入るようにスマホの画面を見つめる若い女性。「今日はいい人見つからないですね」と嘆くのは、都内在住の佐伯美穂さん(仮名・22歳)だ。かれこれ30分近くコンビニの前にいるが、なぜ?
「実は携帯代が払えなくて止まっているんで、コンビニのフリーWi-Fiでパパ活してるんですよ。シュガーダディってサイトの掲示板に『今からご飯行きませんか?』って書き込んで、男の人からメッセージが来るのを待ってるんです」
これが佐伯さんのパパ活スタイルだ。毎晩のようにサイトに投稿し、「ご飯に付き合う代わりに1万円のお手当をもらう」という生活を、ここ数か月続けているという。
「それでも月に5人くらいは掴まえられますよ。だいたいは1回会ってそれっきりですけどね。先月は誕生日だったんで、たまたまその日にご飯行った人が10万円もくれました。誕生日に何してんだろってちょっと切なくなったけど」
そんな奇特な男性が山ほどいることも驚きだが、実は佐伯さんは現役の読者モデルでもあり、筧美和子似の美貌を持っている。「だから『芸能の仕事してるんだ~』とか言うと、40代の冴えないおじさんとかはエッチなしでもすぐお小遣いをくれる」という。
「モデルと言っても、仕事は月に1、2回でむしろレッスン代で赤字です。だからバイトもしてるんですけど、月収は多くて6万円くらいで全然お金が足らなくて」
今は家賃8万円のアパートで友達とルームシェアしているが、その支払いすら困る日々。そんなときに、モデル仲間から教えられたのが上記のサイトだったという。
「最初は交際クラブも薦められたんですけど、面接に行くのがめんどくさくて(笑)。今月はもう3000円しかないから、毎日投稿しないとヤバいかも……」
そう話しながら、早速、記者のモバイル・ルーターを使ってパパ活を始める佐伯さんであった。<取材・文/週刊SPA!編集部>
※週刊SPA!12月26日号「[パパ活女子]2017→2018トレンド調査」より
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