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奨学金を隠したがる援交女子大生のメンタリティ

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 給付型ではない奨学金は、大学生が社会に出る前に抱えてしまう借金だ。だが、ある特殊な女子大生たちのなかには、奨学金をもらっていることを隠したがる傾向があるようだ。

 マジックミラーの向こうの待機室に気だるそうに並ぶ、出会いカフェの女たち。その中から好みのタイプを選んで別室でトークし、商談成立したらラブホテルに連れ出して、いかがわしい撮影をモノにする。これが、カメラマンG氏の毎月のルーチンだ。

「たいていの女のコは3~4万円でOKしてくれるんですが、ワリキリをやる理由はたいてい生活苦です。そのなかにチラホラとホスト狂いがいるんですが、最近妙なことに気づいたんです」

 G氏はこれまでに累計100人程度を出会いカフェで探して撮影している。そのうちホストの借金を払うためにカネが必要だと語る女性は2割程度いたという。

「さらによくよく話を聞いていると2種類いるんです。『明日売り掛けの支払日で30万円を入れないといけないからカネを作っている』という人。探っていくと、本業はソープ嬢やヘルス嬢で、こっちはガチのホスト狂いです。その一方で、『ホストに借金が300万円あるからお金が必要』と漠然とした言い方をする人もいます。これがどうも、奨学金を抱えた女子大生というケースが多いんです」

 G氏によれば、本気のホスト狂い女子は、自分がホストクラブでどんな豪快な遊び方をしているかをまるで老人同士の病気自慢のように雄弁に語り、さらに自分と同じようにホストにハマっている友人のエピソードも豊富に披露するものらしい。だが、ホスト狂いを偽装した女子大生たちはそうしたディティールを語らない。

「不審に思って、ズバッと聞いてみたんですよ。『ホスト遊びの借金じゃないんでしょ? 君はたぶんマジメな人っぽいから』って。そしたら、けっこうな割合で学校は奨学金で、生活費がほしいからって話になるんですよ。そういうコの口癖は決まって『ウチは貧乏だから奨学金ないと学校に行けない』なんだよね。自分の家庭の貧乏な事情が見透かされるようで恥ずかしい。だからホストで遊んでるバカ女を装ってるんだよ」

 大学生が売春で生活費を稼ぐとは、なんとも哀しい話だ。〈取材・文/週刊SPA!編集部〉

※週刊SPA!1月30日号『水商売&風俗で返済する[借金女子大生]の素顔』より

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表紙の人/ 芳根京子

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