社内恋愛はこうしてバレていく…発覚するポイントを探ってみた
SNSや恋活アプリでの出会いが盛んになっている今でも、昔から出会いの場として上位に君臨しているのが職場、つまり社内恋愛だ。そのほとんどが最初は関係をオープンにせず、内緒で付き合っている。しかし、内緒で付き合っているものの、バレる確率は非常に高い。ここでは社内恋愛経験者たちがバレたきっかけから、共通点を割り出していく。
都内のIT企業の営業として働いているEさん(36歳・女性)。同じ部署のチームリーダーの男性と社内恋愛中。付き合いは1年弱ほどで、別部署の同僚にバレたのは3か月前。そのきっかけは、ちょっとした油断だったとのこと。
「さすがに会社の下で待ち合わせこそしないものの、お互いの利便性を優先させてしまい会社から少しだけ離れた場所で会ったりしていました。それに繁華街なら、こんなに大勢の人がいる中でまさかと思い平気だと思っていたんです。そんなところを見られていたんですよ……」
意外と多かったのが、近場でのデート。付き合った当初は警戒して2駅以上離れた場所を選んでいたが、徐々にゆるくなってしまうのだとか。都心部での人の多さの中では携帯を持っていないと待ち合わせもひと苦労……、そんな場所でまさかと思っていることがアダになってしまったパターンだ。他にも、「時間差で会社を出て、会社から近い繁華街で見られていた。わざわざ時間差を作ったのが、付き合っていると確定させてしまった」(男性・28歳)など、会社から離れるタイミングはズラしたりするものの、その後は結構おざなりだったりする。
そして、多く聞かれたのは、社内での目線や行動など些細なもの。出版社で働くMさん(男性・33歳)は相手女性の些細な行動からバレてしまったと言う。
「彼女は同じ部署の向かいの席に座っていたんですが、自分の行動に逐一気付くんです。嫌ではないですが、自分だけ特別に思われている感がありありというか……。そんなところを同じ部署の女性が気づいて、彼女がいない飲み会の場で突っ込まれました。『〇〇さんと付き合っているんでしょ。彼女はMさんの前だけ女が出ているんですよ』と。不倫関係じゃなかったので正直に認めたら、わかったきっかけは自分が思っていた通り。僕のドリンクが無くなるのを気づくのがいつも彼女だったと。一度怪しいと思われたら終わりですね」
これは女性の雰囲気や態度にちょっとした変化が起こり、女性が感づいてバレる典型的なパターン。男性の場合、「バレてもいい」とどこかで思っていて、結果発覚してしまうパターンが多く、女性の場合は隠そうと思っているのに恋愛モードが隠せていない場合が多い。
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